ローリングサンダーは隠れた名作。ハードボイルド調の横スクロールアクションが格好いい!!

ローリングサンダーは隠れた名作。ハードボイルド調の横スクロールアクションが格好いい!!

1986年12月にナムコが販売したアーケードゲームが始まりです。横スクロール方式のアクションゲームで、1960年代のアメリカを舞台に、スパイ映画風のハードボイルドテイストを基調にし、独特の世界観を持ったゲームですね。ファミコンには1989年に移植されています。最初はなんとなくルパン三世を思い出しました。イメージですよ。それでは紹介していきましょう。


ローリングサンダーとは?

ローリングサンダー

プレイヤーは主人公「アルバトロス」を操り、秘密組織「ゲルドラ」の地下基地へと潜伏していくアクションシューティングゲームです。目的としては最終ステージに待っている”マブー”を倒すことでゲームクリア二なります。唯一の武器がハンドガン、マシンガンということで、シューティングの要素が強いですかね?強化アイテム、体力制なども時代だと思います。

ストーリー

1968年のニューヨークに「マブー」と名乗る国籍も年齢も不明な男が現れた。
彼は、人々の前で様々な奇跡をおこし、ついには世界の終わりを語り、自らを救世主を名乗った。
しかし、彼の正体は秘密組織「ゲルドラ」を率い世界征服を企んでいる男だった・・。
ゲルドラの野望に気付いた世界掲示警察機構(WCPO)は、その秘密を探るべく女性工作員「レイラ」を派遣したが、逆に彼女が「マブー」に捕まってしまった。彼女を吸湿しなくては、ゲルドラの正体とその野望の存在は闇に葬られてしまう。事態を重く見たWCPOは、最強の工作員を派遣することを決定。その男のコードネームは「アルバトロス」。そして、彼らのチーム名は「ローリングサンダー」
レイラの救出とゲルドラの野望を阻止するため、彼は1人闇へ消えていった・・・・。

ストーリーきちんと呼んだこと無かったですけど、格好いいですね.まさにハードボイルド。
このまま映画でも作れそうな感じです。良くあるスパイ映画になっちゃいそうですけどね・・・。
チーム名が「ローリングサンダー」っていうのも初めて知りましたよ。
やっぱりこう言うストーリーを知っていた方がゲームは楽しめますよね。

操作方法は?

十字キーで移動。 Aボタンでジャンプ Bボタンで銃を撃つ
十字キー上+Aボタンでハイジャンプ 十字キー下+Aボタンで下の階に飛び降りる
十字キー右、及び左+Aボタンでロングジャンプです。

ちょっとしたテクニック!

二発撃ち!

倒すのに2発以上必要な敵の場合に有効。 
2発目からはしゃがんで撃ちます。敵は一発目があたるとしゃがみ込むので、そこを狙えば、反撃する前に倒す事が出来ますね。

ガン・シールド!

弾を撃ち、その弾が画面から消えないように追いかけながら移動する。
すると敵が画面の端に現れた瞬間に弾が当たります。
敵は画面内に3体までしか現れません。これを利用すれば、嫌な攻撃をする敵を登場させないってこともできますよ。

登場キャラクター紹介!

プレイヤーが操作するのはアルバトロス!

アニメタッチなアルバトロス

本作の主人公。WCPO最強の工作部隊「ローリングサンダー」に所属する最強の工作員。
赤いシャツにグレーのパンツ。細身で非常に手足が長いので、「ルパン三世」を意識している物と思われます。実際所有している銃はワルサーP38ということですからね。
アニメ風だと顔が違うので、ルパンには全然見えませんけどね・・・。

レイラ・ブリッツ

なんかエロいですよね・・。

ローリングサンダーのメンバーである女性工作員。
まあ捕まってるんですけどね。彼女を救い出すことがこのゲームの目的のひとつでもあります。
この捕まっている画像を見て興奮した子供達も多かったのかもしれません。
なかなかファミコンにしては頑張っていると思います。

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