ミドルエッジには1970~90年代を思い出して懐かしむような記事が多数存在していますよね。
私たちがつい観てしまうのは、なんとなくその「思い出す」「懐かしい」といった感覚を心地よく感じているからなのかもしれません。
新しい体験でなく過去の回想。
なんて表現すると、一見して「懐古主義」「現実逃避」なんてバッサリいう人もいるかもしれませんが、おそらくミドルエッジを読む人たちは「そんなの分かってるから」といった前提の方ばかりでしょう。
まるでちょっと缶コーヒーでも飲むような、最近では微妙ですが煙草で一服するような、かといってお酒を飲むほどではない。
つまり、十分に現実と将来に向かって生きている日常にあって、ちょっとした息抜き程度の付き合いが心地よく感じる世代になったのだと解釈してもよいのだろうと感じています。
むしろ近年の流行「スマホゲーム」などは、よく電車のなかなどで見かけますが「ちょっとした息抜き」の域を越えているようにも思います。
ミドルエッジが醸し出す「思い出す」「懐かしい」が何かしらプラスに作用するのなら素敵だな~と考えた次第です。
「思い出す」

過去のこと、忘れていたことを心によみがえらせる。「青春時代を―・す」
「懐かしい」

かつて慣れ親しんだ人や事物を思い出して、昔にもどったようで楽しい。「遠い昔が―・く思い出される」
「思い出す」ことは脳にとって良いことのようです
「思い出す」作業が、脳の活性化トレーニングに繋がることは様々な文献で言われているようです。
「ほら、あれ」「なんだっけ」なんて言葉が年とともに増えてきましたが、「思い出す」ことには多少なりともプラスの作用があるのでしょう。
ミドルエッジの記事が「思い出す」作業の参考書のようになっているとしたら、メリットがあるのかもしれませんね。
【航空写真】あの頃の自分にタイムスリップ!つい目が潤んでしまいそうな情景、場所によっては60年以上前の航空写真まで。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
脳を鍛える4つの方法 (茂木健一郎×勝間和代、マインドマップ付) - ライフハックブログKo's Style
古い写真を見る。 これは、記憶を蘇らせ、脳細胞間のつながりを強めるのに最良の方法だ。
http://monojin.com/47-ways-to-fine-tune-your-brain/脳が冴える15の習慣、脳を活性化する47の方法 | 口コミ発信!モノ人
名前が出てこない?でも思い出せば脳が活性化される! | 健康生活
「懐かしい」がもたらす効能も
私などは個人的に「思い出して懐かしい」といった感覚で、「思い出す」「懐かしい」が同居する気がするのですが、「懐かしい」という感情がもたらす効能ということもいえるようです。
【小学生の小旅行気分で】「おお、あったあった^^」なんて言葉がつい出てしまいます!小旅行気分で、子どものころの懐かしい風景を眺めていきましょう。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
アハ!体験とは何か? | アハ!体験 | ソニー
ただし、どっぷりと浸かってしまうことは危険を伴うとの意見もあります。
例えばネガティブな過去を引きずってしまうことや、過去を「美化」してしまい、かつての世界にしがみつこうとするなど。
そして「過去に浸る」ことが心地よくなりすぎて「新しい思い出を創る=現在」とのバランスがとれなくなってしまうこと。
今を一生懸命に生きているからこそ、「思い出す」「懐かしい」が一服の清涼剤のように心地よいものだということを私たちは理解することで、様々なメリットを享受出来るのかもしれませんね。
「懐かしい気持ち」がもたらす、意外なメリット | ライフハッカー[日本版]
ミドルエッジでは、『懐かしい』に関連した情報を常時募集しております。

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