前回はウィキやゲーム解説の引用を多用し過ぎて、反省しています。
今回は、なるべく自身で記事を書いていこうと思います・・・。
でも、ウィキ使いますけどね。
平成 新・鬼ヶ島 後編の概要!



後編のストーリー構成!

前回お話しした通り、今回の後編はキジの「おはな」のお話と、主人公の最後の決戦のお話です。両方とも前回と同じく3部構成になっています。
第三話
おはなの巻
一章
キジの女の子おはなは、玉手箱を守る使命のための若返りの儀式を迎え、山間の竜宮の里で暮らす乙姫の世話をしていた。乱暴者のましらの文吉にさらわれてしまった乙姫を救うため、森の仲間達とともに活躍する。
二章
乙姫を救出することが出来たが、騒ぎのドサクサで生まれ変わりの儀式に必要な竜宮の首飾りが行方不明になってしまった。乙姫の頼みを聞き、おはなは魔物の森へと首飾りを探しに向かう。
三章
なぜ玉手箱が開け放たれてしまったのか。ながくしむらの子供達の前世を解き明かす、過去の物語。
第四話
決戦の巻
ながくし村の「どんべ」と「ひかり」として無事生まれ変わり、宮水の泉にたどり着いた太郎と乙姫は、キジのおはなに出会う。そしてついに鬼ヶ島への上陸を果たし、龍の玉と玉手箱を見つけるため、鬼たちの猛攻を掻い潜りながら島を探索する。果たして彼らを待ち受けるものとは……?!
キャラクター紹介!


とりあえず、第三話の「おはな」の最初のお話をやってみました!

























商品紹介
皆さんの感想
まとめました!

昔話の色々な部分をチョイスして丁寧に作り込まれたストーリーは圧巻です。
遠い昔に聞かされた、昔話の世界観がそのままゲームの中で生かされているのではないでしょうか。
ゲームをやりながら先へ進むためのヒントとなる部分は、まさにこの昔話の引用で、たとえば今回やってみた「おはな」の話しだと、イノシシは切り株にぶつかってしまうけれど、シカは切り株を飛び越せたり、キツネとタヌキ、どちらを選択するかによって、又吉を上手くだませるかがポイントとなってきたり、最後の又吉を橋から落とす工夫も、「さるカニ合戦」の内容をうまく使っているような気がします。


確かに、大きいカニさんでも、その特徴は相撲よりもハサミでしょうから・・。
吊り橋の縄が切れて落ちそうになってからの、溜めに溜めたハチの一撃で、見事サルに勝利する瞬間は、何度もやりなおしたかいがあったと実感しました。
また、他の話しも、こんな感じで想像よりもはるかに素晴らしいストーリーで昔話を描いています。
ゲームの面白さっていうのは、実際はなんであるのか?
アクションなら、必殺技やそのクオリティの高さが面白いのか?
アドベンチャーなら、奇抜なスト―リー展開が面白さの秘訣なのか?
RPGなら、ストーリーの展開性やゲームの難易度に面白さが見いだせるのか?
じつは、どれも正解であり、しかし、それに偏っていても面白さは半減してしまうのではないかと、このゲームをやっていてすこぶるそう感じました。

このゲームは、いわゆるアクションアドベンチャーゲームですが、その行動範囲や選択肢、ストーリーの展開もかなり限定されたものになっています。
しかし、その限定された中で動ける範囲での細かな描写や、昔話の転換による出来の良い引きつけられるストーリーには、飽きの来ない面白さがあるのです。
だからこそ、最近まで「Wii U」になってからも配信されていた息の長い名作とされていたのではないでしょうか。
やったことのないゲームを実際にやってみてからの正直な感想・・・
それは、「このゲーム、オススメです!」という一言です。
昔話のほのぼのとした雰囲気、そこにアクションを生かした新たなゲーム性を秘めた名作!機会があったら是非、このゲームに触れてみて下さい!きっと、超名作の数々を生みだした「任天堂」の真骨頂がみえてくるはずですから・・・。
