ぶんぶん丸の愛称で親しまれた選手【池山隆寛】は今。。。

ぶんぶん丸の愛称で親しまれた選手【池山隆寛】は今。。。

1984年から19年間。ヤクルトスワローズで現役を続けた選手。池山隆寛はぶんぶん丸の愛称で、豪快なスイングによる本塁打と三振をファンに魅せつけた選手である。走攻守が揃っていて、守っても良しの選手で90年代のヤクルトのクリーンナップを務めた。そんな池山隆寛の現役時代と今を振り返ってみましょう。


遊撃手で3割30本を達成した男!池山隆寛!!

1965年12月17日生まれ
身長183cm、体重75kg
右投げ右打ち
ポジション:遊撃手、三塁手

90年代のヤクルトスワローズの主軸として活躍した選手で、持ち前の長打力を生かし、3割30本を達成した選手である。本塁打もさることながら三振の数もリーグトップを何度か獲得している。

池山隆寛(いけやま たかひろ)

池山隆寛の獲得タイトルと主な表彰や記録

ベストナイン:5回 (遊撃手部門:1988年 - 1990年、1992年、1993年)
ゴールデングラブ賞:1回 (遊撃手部門:1992年)
月間MVP:1回 (1998年6月)
優秀JCB・MEP賞:2回 (1989年、1990年)
日本シリーズ優秀選手賞:2回 (1995年、1997年)

オールスターゲーム出場:7回 (1988年 - 1992年、1994年、1998年)
サイクルヒット:1990年8月23日、対中日ドラゴンズ22回戦(明治神宮野球場)、本塁打・単打・二塁打・三塁打の順
405守備機会連続無失策:1991年6月1日から同年9月28日にかけて記録。セ・リーグ・遊撃手の最高記録。

池山隆寛のプレースタイルは?

常にフルスイングの打撃は、見るものをくぎ付けにしたほどである。

しかし、池山の持ち味は打撃のみではなく、守備も目を見張るものがあり、ゴールデングラブ賞を受賞した年は、シーズンの大半無失策を続けたほどの名手である。

フルスイングの醍醐味を見せつけた男

ぶんぶん丸の愛称で知られるほどの思い切りの良いスイングでファンを魅了する打者で、全力が持ち味のプレースタイルである。

あの細い体で残した成績は、振り込んだ練習の証だとおもいます。

池山隆寛のプロ入りするまでの軌跡

兵庫県尼崎市に生まれて、市立尼崎高校で三塁を守り、三番打者として夏の甲子園で活躍するほどです。

1983年の夏の甲子園で、2回戦を突破し、3回戦に進むが久留米商業に逆転サヨナラ負けを喫し、涙を呑むことになる。

その活躍もあってか、1983年のドラフトにヤクルトスワローズから2位指名を受けプロへの道へ進むのです。

ヤクルトスワローズに入団から大活躍の池山隆寛

強打者へと変貌を告げた池山隆寛

現役を退き、後輩の指導者へと変化する。

東北楽天イーグルスの打撃を担う池山隆寛

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