メイドインジャパンのハンバーガーチェーンが続々誕生!
ランチはもちろん、ちょっと小腹がすいたときなどにも重宝するファストフードハンバーガー店。メイドインUSAのチェーン店も多いですが、やはりメイドインJAPANのハンバーガーチェーンは素材にも気を遣っている感じがして好きな人も多いですよね。そこで、ここではメイドインジャパンのハンバーガーチェーンが続々と誕生した当時を振り返っていきましょう。
モスバーガー
創業は1972年、1号店は東京都板橋区成増
今や全国にチェーン店を構えるモスバーガーですが、1号店を出したのは1972年の頃。有名なマクドナルドが銀座に1号店をオープンされたのが1971年なので、わずか1年後にはオープンしていたのですね。ただ、成増という場所柄もあってか、マクドナルドほど爆発的なブレイクはしませんでしたが、当時から厳選した素材を使ったモスバーガーは、本物志向のハンバーガー好きを虜にしていました。
今もまだ成増店は営業しており、成増駅の駅前で、一軒家のこぢんまりとした佇まいは、「街のハンバーガー屋」の雰囲気を今に残しています。
テリヤキバーガー発売
オープンから1年後、世間にモスバーガーの名前が一気に浸透する大ヒット商品が誕生します。それは「テリヤキバーガー」。
今では、どこのハンバーガーチェーン店も出しているテリヤキバーガーですが、元祖はモスバーガーなのです。
まさにメイドインジャパンならではのアイデアだったのではないでしょうか?
1980年代に一気に拡大!
テリヤキバーガーの大ヒットで、看板メニューのモスバーガーにも人気が火が付き、モスブームが起きた80年代はまさに開店ラッシュ。1年間で100~200店舗新たにオープンしていく驚異的なペースで全国に展開していった。
また、初のドライブスルー店「牧港店」(沖縄県)をオープンするなど地方にもモスブームを広げていった。
1988年には、東証2部に株式上場。
更には1989年には今も根強いファンが多くいる唯一無二の商品「ロースかつバーガー」を発売!
フレッシュネスバーガー