音楽、サウンドトラックも豪華
この映画とともに、音楽の方も大ヒット、大流行しました。
当時はCDもまだない時代、レコード盤でしかもこの映画はLP盤の二枚組でした。
私もチビッコでしたが、誕生日かクリスマスのプレゼントに買ってもらいましたよ。二枚組だから5千円かそれ以上だったのです。だから、買ってくれた父の顔がちょっと青ざめていたことも記憶に残っております。
ビージーズ
ビージーズ
「サタデー・ナイト・フィーバー」の音楽はデヴィッド・シャイアとそして、ビージーズでした。
ビージーズで映画と言えば「小さな恋のメロディ」の音楽も担当しています。今回はその時分とはまた雰囲気が変わり、サントラ盤だけで一夜が「ディスコ」に変わってしまいそうなほど、ファンクな曲が多数です。
映画にはもちろん出演はしていませんが、ビージーズも「サタデー・ナイト・フィーバー」の中の重要パートを担っていたように思います。
この曲もヒットしました!
確か漫才師のB&Bが「ないと・ふぃば~、ないと・ふぃば~」をギャクにしていたこともあったかと思います。
全体的にファンク調の曲が多い中、この曲はバラードです。
ビージーズの美しいコーラスが生えますね。
ロマンティックに踊るトニーとステファニーの姿がよみがえってくるようです。
ビージーズではなく、クール&ザ・ギャングの曲です。
ジョン・トラボルタとクール&ザ・ギャング‥‥という組み合わせは、その後のタランティーノ監督作品「パルプ・フィクション」でもありました。相性が良いのでしょうか。
トランプスの「ディスコ・インフェルノ」の場面です。
「ディスコ地獄」とはなんというタイトルなのでしょう‥‥それに、この曲、10分もあるのですよ。地獄とは、そういう意味なのかしら‥‥? 音楽は終わるまで踊るのはやめるなよ! って感じなのでしょうか?(10分以上、強制的に踊らせる曲?)
聴き比べてみて、どちらがお好み?
同じ曲を違うアーティストが演奏・歌っている曲もあるのですよ。
どちらがお好みですか?
映画のシーンがあるからビージーズの方がいいという方が多いでしょうか?
私はどちらかといえば、タヴァレス・ヴァージョンの方が好きです。