ウルトラマングレートとは?

1990年代に少年時代を過ごした方には欠かせないウルトラマンである「ウルトラマングレート」。
日本でもBSやTBSで放送され、またレンタルビデオも発売されていました。

ストーリー
ウルトラマンG (うるとらまんぐれーと)とは【ピクシブ百科事典】
ウルトラマングレートは、初めて海外で製作されたウルトラマンということで話題を呼びました。
クリーチャー、あるいはモンスターといった風貌の怪獣や、環境をテーマにしたストーリーが印象的な作品です。
ここで、ウルトラマングレートのストーリーを振り返ってみましょう。
登場ウルトラマン紹介
ウルトラマングレートの設定などを振り返ってみましょう。

ウルトラマングレート
アニヲタWiki(仮) - ウルトラマングレート
ウルトラマングレートは服のようなスーツが印象的なウルトラマンです。
ウルトラマンやウルトラマンジャックなどによく似た姿であるため見分けがつけづらいですが、カラータイマーの形が三角形であるためそこで見分けがつくのではないでしょうか。
本編に他のウルトラ兄弟は登場しませんが、主題歌「ぼくらのグレート」ではウルトラ兄弟の存在が語られています。
ジャック・シンドー
主人公ジャック・シンドーは、何よりも目を閉じてウルトラマングレートに変身する場面がとても印象深いキャラクターでした。

ジャック・シンドー
登場した怪獣
印象的な怪獣を紹介したいと思います。当時ソフビを持っていたという方もいらっしゃるのでは?

ゴーデス

デガンジャ

シラリー

コダラー
当時放送されていたVHSのCM
ウルトラマングレートは地上波でも放送されましたが、それよりも先にビデオが発売されていました。
この記事をご覧の方の中にも、子供の頃レンタルビデオで見たという方が多いのではないでしょうか。
これは、『ウルトラマングレート』のビデオのコマーシャルです。
漫画版
テレビマガジンでは、ウルトラマングレートの漫画版が連載されました。
作者は『アオイホノオ』や『逆境ナイン』でお馴染みの熱血ギャグ漫画家・島本和彦先生です。

毎回のページ数が非常に少ない作品ですが、うまく物語の重要な部分や戦闘シーンを抜粋し、見応えのある内容となっていました。
また、本来は表情などが無いキャラクターであるウルトラマンが、非常に人間味のある描かれ方をしていたのが印象的です。
近年のウルトラマングレートの活躍
ウルトラマングレートはほとんど他のウルトラシリーズに登場したことがありませんが、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説THE MOVIE』においてなんと劇場のスクリーンに姿を現しました。

映画オリジナルの敵キャラクター・ウルトラマンベリアルを倒すため、ウルトラマンUSAの3人やウルトラマンパワードとともに登場。
残念ながらあっさりやられてしまいましたが、再登場したというだけでも非常に嬉しい場面でした。
また我々の前へと、いつかグレートが現れてくれることに期待しましょう。