俳優でもあり、歌手でもある高橋克典
「サラリーマン金太郎」、「特命係長 只野仁」など俳優として活躍している高橋克典。
だが、これまでにシングル19枚、アルバム9枚をリリースしているミュージシャンでもある。
高橋 克典(たかはし かつのり、1964年12月15日生まれ)
高橋克典と尾崎豊の関係
高橋克典が青山学院高等部に通っていた17歳の頃。
勉強も疎かにバンド活動に夢中になっていた。
そして同じ青山学院高等部の一学年下にいたのが尾崎豊。
二人は音楽仲間で先輩と後輩の関係だった。
ある日、音楽準備室で練習していると後輩の尾崎が、作った曲を聴いてほしいと訪ねてきた。
アドバイスのひとつでもしてやろうと、興味半分で聴き始めた克典だったが、すごい鳥肌が立つような歌詞と洗練されたメロディーラインにとてつもない才能を感じ驚いた。
その曲こそが名曲として歌い継がれていく「15の夜」だった。
しかし、その曲を聴いた高橋は『どうっすか?』と聞かれても「まぁ、いいんじゃない」とジェラシーもあり、カッコつけた言い方しかできなかったという。
高校時代の尾崎豊