懐かしいサイボーグ・アンドロイドなアニメヒロイン

懐かしいサイボーグ・アンドロイドなアニメヒロイン

「アンドロイド(ロボットがベースで人間的にしたもの)」と「サイボーグ(人間の機能強化)」は厳密に言えば別物ですが、このまとめでは両方を列挙しています。70年代から90年代のサイボーグもしくはアンドロイドな人気があったアニメヒロインを振り返ってみましょう。70年代から80年代前半ごろは内部機能やメカニック図解が流行りガンプラでもメカニック版が出たほどでした。


キディ・フェニル(サイボーグ) 『サイレントメビウス』(1998年4月)

キディ・フェニル(Kiddie Phenyl)

刑事時代重傷を負った際、全身のほとんどをアーマーコートで戦闘用にサイボーグ化したため、生身の部分は、30%前後しかない。褐色の肌で怪力の持ち主。かなりの重量・反動がある重力銃「グラビトン」を片手で扱うなど、兵器の扱いも熟知。

恋人はラルフ・ボーマーズ。出会った時はむしろ険悪な雰囲気であったが、自身の身体をサイボーグ化するに至らしめたメガダイン「ワイヤー」との戦いの際、親交を深めた。「絆」編では、殺人の容疑をかけられ射殺命令が出されるも、二人の愛が揺らぐことはなく、キディを陥れた妖魔の乗り移ったメガダインを共に戦い打ち倒す。戦いで重症をおったラルフに、キディは自身の生命維持装置をつなぎ彼の命を救った。

魔剣メディウムに心を奪われた香津美を救い命を落としたと思われたが、自身のサイボーグ化された体の機能保持により仮死状態になることで一命をとりとめ、90%のサイボーグ化を躊躇う真奈に託されたラルフにより復活した。最終決戦時はラルフと共に戦いに参戦し、終戦後にはラルフと結婚、警察署で結婚式が行われた。『サイレントメビウス テイルズ』では、ラルフがプロポーズに至るまでの物語が描かれている。30倍の辛さのカレーを平気で注文できるほどの辛いもの好き。

誕生日:2005年10月4日。オーストラリア出身。劇場アニメ版ではウェーブのある髪で、派手な印象がある。
(出典:Wikipedia「サイレントメビウス」)

キディ・フェニル 『サイレントメビウス』(1998年4月テレビアニメ放送)

キディ・フェニル

キディ・フェニル

『サイレントメビウス』(SILENT MÖBIUS)は、麻宮騎亜が月刊コミックコンプ(角川書店刊)において1988年から連載(途中からコミックドラゴンへ移行)していた漫画作品。

サイバーパンクな未来で戦う美少女達を描いた麻宮騎亜の代表作である。本編は全12巻。さらに、キャラクター個々のサイドストーリーを収録したサイレントメビウス・テイルズ(Silent Möbius Tales)全2巻がある。

人口は増加の一途をたどり、環境破壊による酸性雨が降りしきる近未来のTOKYO。2000年を過ぎた頃から、人知を越えた不可思議な事件が起きるようになっていた。3rd-AT(サード・アトラクション)と呼ばれ一般人に秘匿されていたそれらの事件は、妖魔(ルシファーホーク)と呼ばれる異世界(ネメシス)の住人たちが引き起こす事件であった(連載当初は妖魔が直接関与しない3rd-ATも発生しており、妖魔は「何でもあり」な3rd-ATの一部でしかなかった)。

妖魔は異なる秩序が支配する宇宙に存在する「邪界(ネメシス)」から来ており、自分の世界の秩序に従った魔法を使えるが、こちらの宇宙に来るには、こちらの宇宙の秩序に合わせ、自分の姿を人間に近づける必要がある。妖魔は、2000年以前にも稀に来ており、妖魔とかかわりを持った者(とその子孫)も異世界の秩序=魔法が使える。ギゲルフ・リキュール(香津美の父)もそうした者の一人であり、香津美に邪界との扉を開く「鍵」としての能力を与えたとされる。

2023年、頻発する妖魔事件に対し、ラリー・シャイアンは「Attacked Mystification Police Department(対妖魔用特殊警察、通称AMP―アンプ)」を結成し、これに対抗する。女性は「何も生み出さない戦いのなかでも次代に繋がる命を生み出せる」との思想から、AMPは女性だけで構成されている。2026年時点(漫画第1巻)のAMPのメンバーはラリーに加えて、主人公・香津美・リキュール、キディ・フェニル、レビア・マーベリック、闇雲那魅、彩弧由貴の6人。彼女たちは各々が持つ特殊な能力を駆使し、妖魔に対抗する。

(出典:Wikipedia「サイレントメビウス」)

漫画『サイレントメビウス』(1988年)

人造人間18号(サイボーグ) 『ドラゴンボール』

人造人間18号(じんぞうにんげん じゅうはちごう;英語: Artificial Human No.18,Android No.18)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』またはアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空の人物。声優は伊藤美紀。

レッドリボン軍の生き残りの天才科学者であるドクター・ゲロが、孫悟空を殺害する目的で人間の女「ラズリ」をベースに改造した人造人間(サイボーグ)。

人間をベースにして、ほとんど有機質だけで改造してあり、それが細胞レベルで融合している。同じくゲロによって改造された人造人間17号は双子の弟である。

17号と比較すればパワーで多少劣るが、それでも超サイヤ人を凌駕する実力は、永久エネルギー炉の異常なパワーによって担保されており、生みの親であるゲロでさえ手に負えないほどである。

他の人造人間らと同様に飛行能力を有し、気(気配)を一切感じさせない。エネルギー切れがないために疲労を感じることはなく、フリーザを一刀両断したトランクスの剣を片手で受け止めて刃毀れを生じさせるほど肉体も頑強。

生身の人間をベースとしているため生殖能力は残っており、のちにクリリンとの間に娘のマーロンをもうける。また、基本は人間なので修業をすればさらに強くなることが可能で、食事は必要としないが水分補給は必要。

外見的にはかなりの美人で第25回天下一武道会では多くの男性参加者から「いい女」と評されており、バトルロイヤルでは(即一蹴しているが)美男子のジュエールに言い寄られている。細胞の劣化が遅いために年の取り方も遅い。原作や『Z』の末期の頃でも外見そのものは変わっていないが、年相応の格好はしていた。
(出典:Wikipedia「人造人間18号」)

人造人間18号(サイボーグ) 『ドラゴンボール』

人間の女「ラズリ」をベースに改造した人造人間(サイボーグ)。人間をベースにして、ほとんど有機質だけで改造してあり、それが細胞レベルで融合している。

人造人間18号(サイボーグ) 『ドラゴンボール』

R・ドロシー・ウェインライト(アンドロイド) 『THEビッグオー』(1999年10月13日)

少女型アンドロイド。透き通るような真っ白な肌で髪は赤毛のボブカット。すわった目つきと青いアイシャドー、棒読み口調が特徴。身長160センチメートル。体重130キログラム。元になったティモシー・ウェインライトの娘と同じく外見年齢18歳。メガデウスに関係するメモリーを隠し持っている。誘拐とそれに続いたティモシー・ウェインライトの殺害をきっかけにロジャー邸の世話係としてノーマンとともに働くようになる。かなりの毒舌家でロジャーに対しては常に批判的。

機械的かつ淡々としている彼女だが、製作者であるウェインライト博士に対しては豊かな表情と笑顔も見せ、歌声も披露した。だが、ロジャー邸の住人になってからは終始無愛想そのもの。しかし、ストーリーが進むに連れて表情が軟らかくなり、ロジャーに対して冗談を言うまでになる。ピアノの演奏が得意だがそのレパートリーは極端なもので、毎朝奏でられるその音色によってロジャーは不快な目覚めを余儀なくされる。子猫を拾って面倒をみたり、子供と遊んでやったりといった人間らしい一面や、エレベーターに乗る際に重量オーバーのブザーを鳴らされて機嫌を損ねたり、囚われの自分を忘れてエンジェルといちゃつくロジャーに嫉妬を伺わせるなど女性らしい一面も見せる。

アンドロイドなので体重はかなり重く磁石にもくっつき、細かな動作に機械音が入る。頭部に服に合わせた色のカチューシャを模したメモリー解析装置を持ち、この部分を光らせてライトがわりに使うことも出来る。華奢な見た目とは裏腹に身体機能は非常に高い。ビッグオーの操縦を代行することもある。ベックとは因縁があり劇中二度操られ、ロジャーを殺しかけた。ウェインライト博士も理解していない「コアメモリー」を内蔵している。メガデウスと感応する描写があり、メガデウスが彼女を求めるような描写が散見される。ビッグオーのファイナルステージ起動の為には彼女が必要。

服のサイズは7号。初登場のAct:01においてはエメラルドグリーンのワンピース、Act:02においては真っ赤なドレスを身につけていたが、ロジャー邸の住人となってからは黒の上下に固定される。白いブラウスの胸には青い(時折色が変化する)ブローチをつけている。
(出典:Wikipedia「THE ビッグオー」)

R・ドロシー・ウェインライト(アンドロイド) 『THEビッグオー』(1999年10月13日)

R・ドロシー・ウェインライト 『THEビッグオー』(1999年10月13日)

『THEビッグオー』(ザ ビッグオー)は、1999年10月13日から2000年1月19日までWOWOWで放送されたロボットアニメ。2003年には続編『THE ビッグオー second season』が放送された。

記憶を失った街「パラダイム・シティ」で、ネゴシエイターとして働く男、ロジャー・スミスと、彼が乗り込む巨大ロボット、ビッグオーの活躍を描く作品。1960年代、1970年代のロボットアニメや特撮へのインスパイアが作品の味となっている。当初は全13話・未完で終わる予定だったが、アメリカでの好評を受けて第2期が製作された。
(出典:Wikipedia「THE ビッグオー」)

THE ビッグオー(1999年10月13日から2000年1月19日までWOWOWで放送されたロボットアニメ)

ウラン(ロボット)  『鉄腕アトム』(1963年)

声 - 水垣洋子・武藤礼子・芳川和子(第1作)、菅谷政子(第2作)、丸山美紀(第3作)
科学省製;お茶の水博士指揮。
アトムの誕生日のプレゼント用に、妹として作られた女の子のロボット。アトムのような7つの能力を持たないものの、10万馬力の力を持つ。

地上最大のロボットの巻などしばしば悪人にアトムを倒すための人質に取られることがある。お転婆で、まれにお兄さん思いの一面も見せる。学校に通いながらロボットの格闘技「ロボッティング」に出場したいという願望を叶えるために、とある科学者の手で2人に分裂できるよう改造された事もあった。
(出典:Wikipedia)

ウラン 『鉄腕アトム』1963年

アトムを作ったのは天馬博士ですが、ウランちゃんを作ったのはお茶の水博士です。正義感が強く優等生的なアトムとは異なり、ウランちゃんはお茶目でかなりお転婆な娘。

第37話 ウランちゃんの巻にて、アトムは誕生日に妹のウランちゃんをプレゼントされる。

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