原 辰徳
1980年、プロ野球ドラフト会議において、1位で巨人に入団。背番号は「8」。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8E%9F%E8%BE%B0%E5%BE%B3原辰徳とは (ハラタツノリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
1981年 開幕からスタメン出場、22本塁打を放ち新人王を獲得。以後12年連続20本塁打以上を記録。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8E%9F%E8%BE%B0%E5%BE%B3原辰徳とは (ハラタツノリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
原辰徳とは (ハラタツノリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
原くんアイス
1980年代前半に明治乳業が「原くんアイス」というソーダ味のアイスを発売しました。
「原くんアイス」50円
この「原くんアイス」、発売時点で生きている人間がキャラとして使われた食品の元祖と言われているそうです。
「原くんアイス」は、当たりが出るともう1本という“当たりクジ付アイスだったんですが、このアイスを発売した頃の原辰徳は、巨人軍の4番打者でありながら徐々に打率が悪くなってきた頃だったため、子供達の間では【なかなか当たりが出ない原くんアイス】なんて揶揄されてました(笑)
叩かれ続けた4番打者
現役時代の原辰徳は、「チャンスに弱い」「ポップフライが多い」など、結構ボロクソに叩かれてました。
■「チャンスにポップフライ」
■「焼け石に水のホームラン」
大差で勝っているか、負けているかの時にホームランをポンポン打ってました(チャンスにはポップフライ…)。
http://train.ap.teacup.com/komakiyo/177.html幸福を呼ぶポップフライ | CanaKiyoのブログ
巨人軍の原辰徳はチャンスに強かったですか? - 意外と打ってるんですが、チ... - Yahoo!知恵袋
原辰徳さんは現役時代、チャンスに弱く、ポップフライを打っていたイメ... - Yahoo!知恵袋
現役時代の原辰徳は、凄かったと思いますか?数字(成績)だけ見ると、阿... - Yahoo!知恵袋
原辰徳さんは現役時代、名選手でしたか?やはり、巨人の4番を打って... - Yahoo!知恵袋
実は成績優秀だった
原辰徳は、過去の4番打者、川上哲治、長嶋茂雄、王貞治と比較しても引けをとらない成績を残しています。
【4番での打撃成績】
名前 期間 試合 打数 安打 本塁打 打点 打率
川上哲治 39-58 1658 6420 2034 162 1130 .317
長嶋茂雄 58-74 1460 5396 1694 314 1075 .314
王 貞治 62-80 1231 3994 1258 392 1009 .315
原 辰徳 82-95 1066 3940 1099 255 729 .279
(読売ジャイアンツ歴代4番打者一覧より)
打率こそ低いものの、4番打者として見事な成績を残しています。
ただ、今とは比べものにならないくらい“巨人の四番打者”といえば人気があった時代で、“ONの後継者”(王長嶋の後継者)というイメージから、ファンからの期待があまりに高すぎたことが「チャンスに弱い」と叩かれる原因となったんでしょうね。
なんだかんだいっても「原くんアイス」もよく食べましたし(笑)
最後に、チャンスに活躍したシーンをお届けします。
1992年7月5日の『ヤクルト-巨人戦(神宮球場) 』で、9回に同点ホームランを打ち、興奮の余りにバットを放り投げてしまいます。
憶えている人も多いでしょうが、観客を沸かせた伝説の一打ですね。