今よりも柔らかかった!50年前の初代『あずきバー』を再現した復刻版が限定登場!!
井村屋の代表商品『あずきバー』が今年で発売50周年を迎えたことを記念し、1973年当時の味わいとパッケージデザインを再現した『あずきバー 復刻版』が全国の量販店やスーパーなどで数量限定で発売されます。発売予定日は11月13日(一部CVS:10月30日)、価格は151円(税込)。
「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生し、2023年に発売50周年を迎えたロングセラー商品『あずきバー』。食への安全・安心の意識が高まる中、時代や嗜好の変化に合わせて原料や甘さなどの見直しを重ねてきました。このたびの『あずきバー 復刻版』は、初代『あずきバー』の原料や配合、パッケージデザインを再現。発売当時の味わいを再現しながらも、当時配合されていた着色料を使用せず、食塩量を約3割カットして仕上げています。この機会に、現行品との食べ比べも楽しみたいところです!
『あずきバー』の歴史を振り返る!!
1973年の誕生以来、日本のスーパーの9割で販売されていると言われる国民的アイス『あずきバー』。ミドル世代であれば一度は食べたことがあるかと思います。ここでは、そんな『あずきバー』を軽く振り返っておきましょう。
1973年に『あずきバー』が誕生!1979年には『BOXあずきバー』も!
和菓子の製造技術を活かして、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から『あずきバー』が誕生したのは1973年のこと。その後、1979年には家庭用冷凍庫の進化や冷凍売り場の充実等により、マルチパックの『BOXあずきバー』が登場しました。


1992年、やわらかタイプが初登場!!
また、1992年には『やわらかあずきバー』を発売。その後、1997年『あずき本舗』、2010年『やわらか仕立てのあずきバー』を発売したものの、「やわらかさゆえにあずきバーらしくない」と、どれも不発に終わりました。しかし、やわらかいタイプのあずきバー商品化要望が依然として寄せられており、日々「固さ」の研究を続けているとのことです。

2007年に「あずきバーの日」が制定!2022年には年間販売本数3億本に!
その後、2007年に「井村屋あずきバーの日」を制定。あずきをたっぷりと使用した『あずきバー』を食べて暑い夏を乗り切ってほしいとの思いから、7月1日を「井村屋あずきバーの日」に制定し、日本記念日協会より認定されました。それから15年後の2022年には、シリーズ年間販売本数が3億本(2021年4月~2022年3月)を達成。今もなお国民的ロングセラー商品として愛され続けています。

硬さも話題になる『あずきバー』!!
その硬さも話題となる『あずきバー』。実際に硬度計で測定したところ、サファイアの硬度227を一瞬超えることもあるなど、その硬さは尋常でないことがわかります。2017年には、タカラトミーアーツが「硬いあずきバーをかき氷にする」という企画を立案、かき氷機「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」の商品化にこぎつけています。

『あずきバー』でかき氷を作りたくなった方はこちらで!
公式サイト
井村屋株式会社
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