その後、
クラッシュ・ギャルズとして日本のてっぺんに立った飛鳥だが、
プロレスラーとして肉体的能力では圧倒的に勝っているのに
人気では長与に負けた
華奢な長与が
極悪同盟に血だるまにされ苦痛に顔を歪め
耐えに耐えてライオネス飛鳥にタッチする
そして飛鳥は相手を蹴散らした
しかし客が感情移入するのは長与だった
結局、長与が美味しいところをぜんぶ持っていった
飛鳥の中に大量の不満やストレスが鬱積した
「死神に取り憑かれたね」
飛鳥は誰とも話さなくていいように
常に音楽のかかっていないウォークマンのヘッドフォンを耳につけるようになった
そしてファンとも選手、関係者とも口をきかなかった
また飛鳥は
アイドル歌手:伊藤さやかに心酔し
貯めていた数千万円を彼女のライブ活動などのために投資した
伊藤さやかが
「あなたのイメージカラーは黒よ」
というと
試合着を黒に替え黒いサングラスをした
そんな飛鳥を長与は
「お前、死神に取り憑かれたね」
と罵り
女子プロレス専門誌にも
「いま闘いたい相手は飛鳥についてる死神なの
ぶっつぶしてやりたい
殺してやりたい
息の根止めてやりたい」
というコメントが掲載された
このインタビュー記事を読んだ飛鳥は激怒
ファンへの直筆メッセージを写真製版で載せることを要求した
「活字ではどう編集されるかわからない」からだという
当時の飛鳥の人間不信ぶりが伝わるエピソードである
クラッシュギャルズ解散
ライオネス飛鳥は
「プロレスに専念したい」
と芸能活動停止を宣言
長与千種は
飛鳥の宣言の仕返しのように飛鳥に相談せずに突然のプロレス引退を表明(1989年)
その3カ月後、飛鳥も引退(1990年)
こうして6年間に及ぶクラッシュギャルズの時代に幕が下りた
クラッシュギャルズ解散の真相語る/芸能/デイリースポーツ online
復帰、開眼!
引退から4年後
飛鳥はプロレスに復帰した
ただしヒール(悪役)として・・・
飛鳥が竹刀で相手を殴りつける姿に観客は怒り罵倒した
しかし飛鳥は嬉しかった
この観客の怒り(感情)は自分がつくり出したものだったから・・・
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