ある日つけたテレビに
当時人気絶頂だった「ビューティペア」がいた
飛鳥は「ジャッキー佐藤」のようになりたいと思った
そしてダイエットを決意
激しいトレーニングを繰り返し
中学卒業のころにトップアスリートの体になっていた
自信は回復した
高校中退、
全日本女子プロレス入団した
プロレス入り
入団テスト
入団テストの成績はトップだった
過酷な環境
「入ったら給料5万円もらえるんですけど、 デビューしたら1試合6000円からです 私は、最高潮の時、1試合35000円でした」
http://irorio.jp/natsukirio/20140716/149259/女子プロは格差社会?元クラッシュ・ギャルズ飛鳥が裏事情を激白
合宿所は自炊
米だけは支給され
おかずや調味料はすべて自費
お金がない者は
じゃがいもだけを買ってふかして塩を振って食べたり
マヨネーズを直接ご飯の上にかけたりした
ある選手が足首を粉砕骨折する重傷を負い
「痛いから病院に行かせて下さい」
とコーチに必死に頼んでも
「サボるんじゃないよ」
と縄跳びをさせられた
飛鳥もアバラ骨を骨折したことがあったが
自転車のタイヤのチューブを開いて何重にも巻きつけて何でもないフリをした
ジャガー横田
入門して1年後、
事件が起きた
憧れの、そしてチャンピオンだったジャッキー佐藤がジャガー横田に敗れたのである
これでジャッキー佐藤は引退に追い込まれてしまった
ジャガー横田が飛鳥の新しい目標となった
ジャガー横田のプロレスは
従来の女子プロレスではなく
男子プロレスのエッセンスを取り入れた激しいファイトスタイルのプロレスだった