甘い缶コーヒーといえば誰もが「マックスコーヒー」をイメージするほどに甘さが浸透したマックスコーヒーの成分について確認する。

甘い缶コーヒーといえば誰もが「マックスコーヒー」をイメージするほどに甘さが浸透したマックスコーヒーの成分について確認する。

「甘い缶コーヒー=マックスコーヒー」は、誰もが知っているといってもいいほどに浸透しているイメージですね。甘いモノが嫌いな人にとっては無縁かもしれませんが、実際に飲んだことがある人はマックスコーヒーの独特な甘さを憶えていることでしょう。そんなマックスコーヒーはどの程度甘いのか、成分比較などでみていきたいと思います。


1975年に発売された「マックスコーヒー」

その甘さ、まさにマックス(MAX)なマックスコーヒー

マックスコーヒー(MAX COFFEE)とはコカ・コーライーストジャパンプロダクツ等が製造、コカ・コーラ カスタマーマーケティングが販売しているコーヒー飲料。

正式名称は「ジョージア・マックスコーヒー」。愛称は「マッカン」「マッコー」など。

「甘い=マックスコーヒー」として君臨し続けるマックスコーヒー

そういえば「甘い缶コーヒー=マックスコーヒー」ってことは、いつからか認識してたって人多くないですか?

そんな「甘い」イメージを持たれ続けた「マックスコーヒー」はどれだか甘いのか

根拠のないウワサなどでなく、マックスコーヒーは事実「甘い」んです

「ミルキーなおいしさを実現」

「やみつきになるおいしい甘さ」が、乳分として練乳を100%使用しているところにあると明記されていますね。

やっぱり「甘さ」がウリのマックスコーヒー

コーヒー牛乳を意識して作られた、とされるマックスコーヒーのコーヒー成分は100g中の生豆換算で2.5g~5gに属するため「コーヒー飲料」となります。

そして通常、使用量が多い順に表記される原材料について、マックスコーヒーの原材料表記は加糖練乳、砂糖、コーヒーの順番となっています。

少なくともコーヒー成分以上に「加糖練乳」「砂糖」が入っていることが分かります。

缶コーヒーの主な成分について

コーヒーは控えめに、乳成分と甘味料が強め設定のマックスコーヒー。

水はコーヒーの抽出に必要な成分。
硬度は高いほど苦みやロースト感に作用し、低いほど酸味やマイルド感に作用します。

コーヒー

製品内容量100グラム中の生豆使用量が5グラム以上で「コーヒー」、2.5グラム~5グラムで「コーヒー飲料」、1グラム~2.5グラムで「コーヒー入り清涼飲料」とされています。

ちなみに通常のコーヒーでは1杯(100〜150ml)あたりの生豆使用量は約10グラム程度ですから、缶コーヒーのほうがコーヒー成分としては少なめのようです。

コーヒー

乳成分

乳成分は缶コーヒーをマイルドな口あたりにする一方、その比率が高まるほど「コーヒーらしさ」から離れる傾向があります。缶コーヒーに使用される乳成分は牛乳のほか粉乳、煉乳など。

乳成分

甘味料

甘味料は缶コーヒーに甘みを与えます。缶コーヒーにおける標準使用量は日本コーヒー飲料協会にて業界標準値を100mlあたり砂糖7.5gと定めており、「糖分○○%カット」などといった表示はこれを基準に行われています。

近年では砂糖の使用量は減少傾向にあり、190g缶では標準が100mlあたり6g台、「低糖・甘さ控えめ」は4g台、「微糖」は2g前後が一般的な使用量の水準となっています。

甘味料

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