昭和生まれの食器「アデリア」
おばあちゃんちにあった花柄のコップ、喫茶店で出された脚付きグラスといえば「アデリア」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
そんな昭和生まれの食器ブランドは、「アデリアレトロ」として近年SNSで話題になっているようです。
当時は当たり前にあった柄ですが、現在ではどこか懐かしくレトロ感が溢れています。
見るだけでほっこりしてしまう「アデリア」の食器を見ていきましょう。
ガラスコップ
果実酒瓶
この瓶で梅酒をつけたり、お米を保存したりしていましたね。
現在でも、復刻版として販売しているようです。
ピッチャー
ズーメイト
昭和51年に発売された柄の「ズーメイト」です。
眠そうなヒョウと、おとぼけ顔のトラが特徴。当時としては少し珍しい動物をモチーフにした柄とのことです。
セニョーラ
お花の中に美女が眠るモチーフの「セニョーラ」は昭和47年に発売されました。
美女の長いまつ毛や、輝く金髪は海外の憧れを表現しているとのことです。
グラスのフチがゴールドで、さらに高級感が溢れます。
ちなみに「セニョーラ」はスペイン語やポルトガル語で「既婚女性」という意味があります。
昭和のプリントグラスが再び流行
昭和に流行ったプリントグラスが、復刻版「アデリアレトロ」として2019年に発売されました。
約50年ほど前に廃盤になったデザインを復刻。
SNSで拡散したことで再び大ヒットしたようです。
昭和レトロのオシャレ感と、温かみのある雰囲気に懐かしさが込み上げてきます。
癒されてほっこりする昭和レトロの食器「アデリア」は時を経た今も愛されています。