続・ライバル物語 江川卓×西本聖 「エースは、1人」(2/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー
「僕は投げるつもりがなかったので、すごく慌てました。準備もできていませんでしたし、気持ちがまとまらないままでした」(西本)
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9回裏、西本は1死満塁のピンチを招き、石毛宏典の内野安打で同点にされ延長戦に突入。
10回裏からは江川が登板した。しかし、すでに心が冷えていた江川は、2本のヒットを打たれツーアウト1、2塁から金森栄治にサヨナラヒットを打たれてしまった。
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ライバルを失った西本
死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(4) | アサ芸プラス
光と影
当時を振り返ってみると、いつも「江川さんに勝つ」という目標があったから、つらい練習も乗り越えることができた。そして通算勝ち星でやっと、江川さんを超えたんです(西本165勝。江川135勝)。
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西本と江川のライバル関係は光と影に例えられる。一般的にはエリートで怪物ともてはやされてきた江川が光で、甲子園出場もなくドラフト外で入団した西本が影だという印象があるが、本当にそうだろうか?
1980年の開幕投手は江川。81年の開幕投手は西本。82年は江川、83年は西本。84年は江川。85年は西本、86年は江川、87年は西本。このように交互に4回づつ開幕投手を務めてきた。
この間、江川が開幕投手の年は優勝できず、西本の時には3回優勝している。
この事実は、何を語っているのだろうか。
江川の入団の経緯を考えれば、江川も影を背負っていたとも言える。
江川が5冠王に輝いた年、沢村賞を獲得したのは西本だった。このことは二人の関係に影を落とし、因縁を作った。
しかし、江川が唯一ライバルと認めた男は西本だった。
そして、西本が輝くことができたのは、江川がいたからだ。