1981年 ダブルエース
死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(2) | アサ芸プラス
日本シリーズでは、西本は第2戦に投げ、2安打1失点の完投勝利。第5戦では13安打を打たれながらも、シュート攻めで4つのダブルプレーを打たせ完封勝利を収めた。
死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(3) | アサ芸プラス
【10月23日】1981年(昭56) 13安打浴びても完封 西本聖 絶妙シュート攻めで4併殺(野球) — スポニチ Sponichi Annex 野球 日めくり10年10月
第6戦に勝った巨人はV9達成の73年以来の日本一となった。4勝のうち西本と江川卓投手で2勝ずつを挙げたが、MVPは投球内容からみて文句なく西本が選ばれた。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/calender/calender_10october/KFullNormal20101001222.html【10月23日】1981年(昭56) 13安打浴びても完封 西本聖 絶妙シュート攻めで4併殺(野球) — スポニチ Sponichi Annex 野球 日めくり10年10月
【10月23日】1981年(昭56) 13安打浴びても完封 西本聖 絶妙シュート攻めで4併殺(野球) — スポニチ Sponichi Annex 野球 日めくり10年10月
江川の5冠王と西本の沢村賞
西本聖
34試合 14完投 3完封 18勝12敗 257 2/3回 126奪三振 勝率.600 防御率2.59
江川卓
31試合 20完投 7完封 20勝6敗 240 1/3回 221奪三振 勝率.769 防御率2.29
江川卓は、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最多完封の投手5冠王に輝き、シーズン終了後にはMVP、ベストナインを受賞した。
しかし、沢村賞は西本が獲得し、このことが物議を醸した。
死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(3) | アサ芸プラス
この問題を受け、翌82年に、沢村賞の選考基準が作成され、記者投票から元プロ野球投手による「選考委員会」により選出されるように改められた。
1983年 日本シリーズ
第1戦の巨人先発は江川。1回に1失点、2回に5点を奪われノックアウト。巨人は江川で初戦を落とした。
第2戦は西本。西本は81年の日本シリーズ第5戦に続く2試合連続の完封勝利。
第3戦は槙原寛己。9回裏に中畑清のサヨナラヒットで巨人2勝目。
第4戦は再び江川。江川は6回まで投げ、6回裏に江川自らタイムリーヒットを放ちリードするが、リリーフの加藤が打たれ逆転負け。
第5戦は再び西本。西本は2失点をするものの完投。巨人は9回裏にクルーズがサヨナラ3ランホーマーを放ち、巨人が日本一に王手をかける。西本のシリーズ2勝目。
第6戦は槙原。しかし、舞台裏では大きな決断が下されていた。第7戦は順番でいけば江川が先発のはずだが、この試合を落とした場合の最終戦の先発を告げられていたのは、西本だった。
試合は、8回裏を終わって、2対1と西武がリードし、最終回を迎えていた。
続・ライバル物語 江川卓×西本聖 「エースは、1人」(2/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー