瀬戸内海の小さな小島の医師。
大雨で足止めをくらっていたBJに心が惹かれていく。
がけ崩れから子供を救おうとして瀕死の状態に、最期には自分の皮膚をBJに移植して欲しいと懇願するが、BJはキレイな肌を傷つけられないと言うのだった。
ジェーン・ギッデオン伯爵夫人
大けがに寄って両手・両足を失い、BJの家でリハビリをしていた伯爵夫人。
BJに恋をしてしまい、そのラブレターを隠しておいた義手ケースが盗難にあってしまう。
ケースは、BJによって発見されたが、夫人には義足・義手だけ返却し、ラブレターは破り捨てた。
ロミ
ピノコそっくりの女の子。それもそのはずで、ピノコの顔を形成する際、モデルにした医学書に出ていた女の子。近くの化学工場からまき散らした煙の中毒で亡くなってしまう。
小連
BJの異母妹。
義母同様、遺産目当てで香港まで来たと思っていたBJを恨むが、異母がBJを殺すために雇ったギャングに撃たれたのは小連だった。
亡くなる直前「兄さん・・・」と一言言って旅立っていく。
やはり血のつながりは無視できない。