先代のスタイルを継承し、曲線を巧みに取り入れた「2代目ソアラ」は、販売時期がバブル景気と重なったため高価格にもかかわらず販売好調で、発売から約5年間で30万台以上を売り上げる大ヒット作となりました。
発売当時、トヨタ車のなかではフラッグシップのセンチュリーに次ぐ高価格帯ながら、ひと月あたりにならすと毎月5000台近くも売れていたことになり、今更ながらこの時期の日本経済の勢いには驚かれますね。
「ハイソカー」の頂点として“モテる”クルマであり、「ミスターナンパ車」だったソアラですが、その人気ゆえに当時は暴走族等が好む車種としても知られ、一種の社会問題にもなりました。
日産・シルビア
5代目シルビア[S13型](1988-1993年)
日産・シルビア - Wikipedia
最近ではFRのツインカムターボ車として、ドリ車といった走り屋さん御用達グルマのイメージが強いS13シルビアですが、登場時は“ポストプレリュード”として、「デートカー」の代表的存在でした。
松下宏のCroooober名車図鑑・プレリュード(BA4/BA5型)車ニュース・特集記事 | 自動車・バイクの最新情報 | Croooober(クルーバー)
グッドデザイン大賞を受賞
流れるようなラインが女性に好評で、結果として女性ウケを狙った男どものハートもガッチリ捉え、「デートカー」としてみんなシルビアに憧れたものです。
'88~89年日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞
CMや雑誌広告のコピーでも「アートフォース・シルビア(ART FORCE SILVIA)」と表現しており、グッドデザイン大賞を受賞しました。
先行して「デートカー」「ナンパ御用達車」となっていたライバルのプレリュードは助手席を運転席側から倒せてしまうので、女性から見るとそのような強引なところがないシルビアの方が良かったかもしれませんね。
歴代シルビアの中で最も多い販売台数
日産・シルビア - Wikipedia
走り屋さんと暴走族にも人気!
ターボエンジンを搭載したマニュアルミッション設定のあるFRクーペモデルのS13シルビアは、腕の無いドライバーでもターボだと容易にパワードリフトが出来ることから兄弟車の「180SX」とともに絶大な人気となりました。
ただ、無謀な運転による事故が多かったのも事実で、以降のシルビアは保険料率が異様に高くなったんだとか…。
日産・レパード
2代目レパード[F31型](1986-1992年)
日産・レパード - Wikipedia
松下宏のCroooober名車図鑑・レパード(F31型)車ニュース・特集記事 | 自動車・バイクの最新情報 | Croooober(クルーバー)
上級スペシャルティカー
インテリアは乗る人を包み込むような一体感を表現した品質感に優れたもので、シートやトリム類には上質なツィード調の素材が使用されていました。
最上級グレードのアルティマには助手席に快適性に優れたパーソナルコンフォートシートを採用したのも特徴で、背もたれが中折れし、座面がリフトアップする機構を備えていました。