パ・リーグでスイッチヒッターとして大活躍をした【西村徳文】は、ロッテのまとめ役だった。

パ・リーグでスイッチヒッターとして大活躍をした【西村徳文】は、ロッテのまとめ役だった。

選手・コーチ・監督と31年間もロッテで活躍した男。スイッチヒッターとしてパ・リーグで初めて首位打者を獲った男であり、ロッテを日本一に押し上げた男でもある西村徳文はチームのまとめ役として活躍し続けました。そんな西村徳文の現役時代と今を見てみましょう。


走る将軍と呼ばれたロッテ一筋の男。西村徳文

1960年1月9日生まれ
身長177cm、体重78kg
右投げ両打ち
ポジション:外野手、二塁手、三塁手

スイッチヒッターとしてパ・リーグで初めて首位打者を獲った選手。現役時代は16年だが、同じぐらいコーチ、監督も続けロッテを引っ張ってきた男。盗塁王を4度獲り、ダイヤモンドを走り回っていた人気者である。

西村徳文(にしむら のりふみ)

西村徳文の獲得タイトルや主な表彰と記録

首位打者:1回 (1990年)
最多盗塁:4回 (1986年 - 1989年)

ベストナイン:2回 (1985年:二塁手、1990年:外野手)
ゴールデングラブ賞:2回 (1985年:二塁手、1990年:外野手)
串間市民栄誉賞(2010年 制定第1号)
正力松太郎賞(2010年)

オールスターゲーム出場:5回 (1985年、1987年、1988年、1990年、1993年)

西村徳文のプレースタイルは・・・。

足、足、足にこだわり、スイッチヒッターを極めた男。4年連続盗塁王は簡単に獲れたわけではありません。走り方、盗塁と言うものにこだわったことで、成し遂げた勲章なのです。

天才肌ではない、西村の日常の努力を重ねたことが、自らの記録。そして、人望に発展していったのでしょう。

ダイヤモンドを疾走する将軍

プロに入ってから得たスイッチヒッター。右打者だった西村徳文の左打ちを獲得するのは並大抵なものではなかった右の方が力が強いことから、バットの握りまで変えたバッティングを体得することで、左打席での内野安打を生むことが出来るようになった。

4年連続で盗塁王を獲るなど、足を使った記録はプロの中では、優れた成績を残している。とにかく、技術のこだわりは強く、特にスタート方法は低重心で左足と右足を交わらせてスピードを上げていく方法を武器に、スパイクシューズも他の人より200g軽いものを使用したり、球場の土の状態によって、スパイクを替えたり、ダイヤモンドを走り回っていました。

それだけ、プロとして足にこだわりがあったのです。

西村徳文のプロに入る前の軌跡

幼少期は地元の方言で「おちゃかろ」と言われるほどの悪戯好きな子供だった。串間市立有明小学校には野球部が存在しなかったため、兄とキャッチボールで遊び、串間市立福島中学校に進学してから本格的に野球を始めている。中学まではそれほど俊足ではなかったが、走り幅跳びでは裸足で6m以上跳んだ。 中学生から野球の練習に励み、1974年には主将を務めて当時完成間もない宮崎市営球場で行われた宮崎県大会で優勝している。宮崎県立福島高等学校進学後は1年生からベンチ入りし、走力などを高く評価されていた。しかし、厳しい練習やオートバイへの憧れから1年生の秋には一時退部もしている。1976年の夏には第58回全国高等学校野球選手権大会に1番・二塁手として出場したが初戦で新潟県立高田商業高等学校に敗れ、西村も無安打だった。 高校卒業後は安定した就職先として日本国有鉄道に入社し、鹿児島鉄道管理局野球部で野球を続けた。業務と野球の両立に悩んでいたが、入社3年目の1980年にスカウトが視察に来るとプロ入りを目指す。1981年のドラフト会議において、ロッテオリオンズ・ヤクルトスワローズ・南海ホークスからそれぞれ5位指名を受け、ロッテオリオンズへ入団した(串間市出身のプロ野球選手は水谷実雄に続き2人目)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%BE%B3%E6%96%87#.E3.82.BF.E3.82.A4.E3.83.88.E3.83.AB

西村徳文 - Wikipedia

ロッテに入団後の活躍

プロに入り、俊足を生かすためにスイッチヒッターへの転向。いわゆる左ボックスへ立ち、少しでも一塁ベースに近づくことを勧められた。
有名な選手ではなかったことから、凡退すると嫌味を首脳陣から言われたものです。努力の甲斐もあって、3年後のシーズンには足、打撃の美味さを評価されて、1軍に定着、活躍を続けました。

翌、1985年には、ベストナインにゴールデングラブ賞と初タイトルも獲り、1986年から4年連続で盗塁王も獲得している。

当時にロッテには、主将制度は存在せず、まとめ役は決まっていなかった。そこで、1989年に選手会長に就任し、西村がロッテ選手のまとめ役となったのだった。

まとめ役になったその年のオープン戦で、西村は右手有鈎骨を骨折。開幕から1軍を外れることとなり、5月に復帰した時には水上善雄・上川誠二・森田芳彦と好調な選手がセカンドを守っており、西村に戻ってくる場所はなかった。

そこで、西村徳文はセンターに転向することになり、それ以降、外野手として一軍スタメンを守ることとなった。

1990年には、またもやオープン戦でのケガ。シーズン序盤には左足首の捻挫など、度重なる負傷で盗塁数は激減したが、足を切り捨て、打撃方法の改造でパ・リーグで初となるスイッチヒッターでの首位打者を獲得した。

1995年には、西村の代わりに諸積兼司が頭角を表し始め、翌年の1996年にはレギュラーの座を明け渡すことなる。

その頃からか、若手の指導へ周るようになり、1997年10月12日のシーズン最終戦を引退試合として、現役生活に幕を閉じた。引退試合の外野席には「ダイヤモンドのスピードランナー 疾風のように行け、走れ西村、16年間ありがとう」という横断幕が掲げられたほど、ロッテのファンに愛された選手だと言える。

ロッテ・マリーンズを日本一にした男!!

現役引退してからは、若手育成に努め、1998年には内野守備走塁コーチ。1999年には外野守備走塁コーチとロッテの守備走塁を、指導してきました。2004年にはボビー・バレンタイン監督誕生ともに、選手からの人望をかわれて、ヘッドコーチに就任。2010年にはバレンタイン監督の後任としてロッテ監督に就任するまでなりました。

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