1R
ペールワンは
スタンド(立ち技)ではしっかりと組んだが
グラウンドでは猪木に押され気味だった
2R
徹底したフェイスロック狙い
2R
猪木はグラウンドで
ペールワンの首とフェイスロックを狙い
執拗に左右からペールワンの顔面をこすり上げた
これが執拗に何度も何度も繰り返され
2Rは終わった
「猪木はサミングした!」
2R終了直後
ペールワンのセコンドがリングに入り
猛抗議した
「猪木はサミング(指を眼に入れる行為)した!」
「向こうが先に噛み付いた!」
猪木は、
血の滲んだ前腕をアピール
「向こうが先に噛み付いた!」
3R
折る
3R
猪木のアームロックを完全に極まるがペールワンはギブアップしない
猪木はペールワンの肩を折った
「ダーッ!!」
地元の英雄の敗北に観衆は呆然、
藤原は猪木の弾よけになるためにリングに上がった
が、猪木はそれを制して両手を上げて叫んだ
「ダーッ!!」
会場は
暴動が起きかねない状況だったが
猪木のその仕草がアラーへの祈りのポーズにみえ、
「ダー」声が「アラー」に聞こえ
観客はおさまった