メタルヒーローシリーズ第14作目として『重甲ビーファイター』は作られました。
正義のヒーロー+昆虫と男の子が好きな要素を盛り込んでかなり面白くかっこよい人気の作品でした。
『重甲ビーファイター』が好調で、その翌年には『ビーファイターカブト』という続編番組も作られたりしました。
重甲ビーファイター
重甲ビーファイター
あらすじ
世界各地で、昆虫の大量発生や巣の移動など、原因不明の異常行動が起こっていた。
そこで昆虫の異変を調査するために、昆虫学者である甲斐拓也はジャングルへ派遣されることになる。
ジャングルで奇妙な音を感じ取った拓也は一人単独行動をとる。
そこで拓也は、老師グルと遭遇し、グルは異次元から侵略者が地球に来ること、昆虫たちは戦うために異常行動を起こしていることを伝える。
アースアカデミア日本支部長の向井健三は政府や国連に拓也達の報告を伝えるがまったく信用してもらえなかった。
そこで向井博士と拓也達は、自分たちだけで戦うことを決める。
そしてついに、異次元からの侵略者「ジャマール」が地球侵略を開始した!
次々に街を破壊していくジャマール、そこへ昆虫たちが必死に立ち向かっていった。
そんな中、はるかという少女が飼っていたカブトムシを守るためにジャマールに抵抗する。
それを目撃した、動物学者の羽山麗と樹木医である片霧大作。
2人は動植物の異常がジャマールのせいだと知り、戦いを挑む。
そこへ傭兵戦士サーベライザが現れ、抵抗するはるか達を処刑しようとするが昆虫たちがそれを妨害し守ってくれた。
やがて、はるかのカブトムシも戦うために飛び立って行くのだった。
その頃、拓也達は戦うため、3体のプロトタイプアーマーを開発中だったが、上手くいっておらず途方に暮れていた。
そこへ老師グルが現れ昆虫の精をプロトタイプアーマーに吹き込んだ。
こうしてインセクトアーマーへと生まれ変わり、その一つは拓也を選びブルービートへと重甲するのだった。
残り二つのインセクトアーマーはそれぞれ敵につかまっていた大作と麗の元へ行き、ジースタッグとレッドルへと重甲するのだった。
こうして怪人サーベライザを撃退したビーファイター。
遂にジャマールとの戦いの火ぶたが切って落とされたのである。
主な登場人物
ブルービート/甲斐 拓也 キャスト 土屋大輔
ジースタッグ/片霧 大作 キャスト 金井茂
レッドル/羽山 麗(初代)鷹取 舞(2代目)キャスト 葉月レイナ(初代) 巴千草(二代目)
老師グル 声 田中康郎
ガオーム 声 渡部猛