【花嫁はどちらがお好き?】不遇の名作、「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」

【花嫁はどちらがお好き?】不遇の名作、「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」

遊んだことはなくても、誰もが名前くらいは知っている有名作品は数多くあります。その中でも、エニックス(現スクウェアエニックス)が販売している「ドラゴンクエスト」シリーズは、ファミコン世代から知らない人はいないほど有名ですね。 今回はその中でも、スーパーファミコンで販売された「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」をご紹介します。


リメイクもいっぱい! ドラゴンクエストシリーズの第5弾!

ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 スーパーファミコン 開発元 チュンソフト 発売元 エニックス プロデューサー 千田幸信 ディレクター 山名学 デザイナー 堀井雄二 シナリオ 堀井雄二 プログラマー 桝田賢一 成田東吾 音楽 すぎやまこういち 美術 鳥山明 シリーズ ドラゴンクエストシリーズ 人数 1人 メディア 12Mbitロムカセット(バッテリーバックアップ搭載) 発売日 1992年9月27日 売上本数 約280万本 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(ドラゴンクエストファイブ てんくうのはなよめ)は、1992年(平成4年)9月27日にエニックス(現: スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。 リメイク版として2004年にPlayStation 2(以下PS2)版が、2008年にニンテンドーDS(以下DS)版が、スマートフォン(iOS、Android)版が2014年12月12日に発売されている(PS2版およびDS版はのちに廉価版「アルティメットヒッツ」として発売された)。 当時のエニックスがSNES(日本国外版スーパーファミコン)に参入しなかったこともあって、長らく日本国外では発売されなかったが、2009年、DS版が北米で "Dragon Quest V: Hand of the Heavenly Bride" として、欧州では『V』を除いた "Dragon Quest: The Hand of the Heavenly Bride" として発売された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88V_%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E3%81%AE%E8%8A%B1%E5%AB%81

wikipedia

スタッフが当時の黄金メンバーと言われる千田幸信氏、堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、鳥山明氏で固められた、ドラゴンクエストシリーズの第5作目です。
ちなみに、この次作であるドラゴンクエストⅥでは、アニメ「ドラゴンボール」シリーズで原画やキャラクターデザインを担当している中鶴勝祥氏が、モンスターデザインで鳥山明氏と共に加わっています。

ドラゴンクエストと言えば、壮大なストーリーで展開されるロールプレイングゲームで、ファミコン時代から発売日にはゲームショップに長蛇の列ができるほどの人気作品でした。
このドラクエⅤも例外ではないのですが、実は私は当時、両親の計らいにより知り合いのおもちゃ屋さんに予約をしていて、並ばずに渡してもらった覚えがあります。その日から早速楽しく遊んだ記憶がありますので、両親には感謝ですね。

さて、ドラクエⅤといえば、色々な新システムがあります。これ以降のドラクエシリーズの柱となるものもありますので、順に見ていきましょう。

【新システムその1】ファミコンからスーパーファミコンへのハード移行

新システム、というのは少し違うかもれませんが、前4作と大きく違うのは、発売ハードの変更です。
これまでのファミコンから、スーパーファミコンにハード移行したことにより、グラフィック、BGMなど諸々のデータ容量が拡大し、遊び心地もレベルアップしました。
ドットが細かくなったことにより、キャラクターの移動がスムーズに感じられるようになったり、文字数が多く表示されるようになったり・・・。漢字が使用されるようになったのも本作品からですね。
これもひとえにハードの性能の賜物であることは間違いないですね。

前作ドラゴンクエスト4の発売日は1990年2月なのに対し、スーパーファミコンの発売が同年11月ということもあり、制作陣もこの段階でスーパーファミコンの移行を検討したのではないでしょうか。

【新システムその2】モンスターが仲間になるようになったのも本作から!

ドラクエと言えば、倒したモンスターを仲間にできるシステムが今や定番となり、「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズではモンスターのみがキャラクター、というほどですね。
そんなシステムも、本作ドラゴンクエストⅤが初!
(厳密にいうと、前作ドラゴンクエストⅣではホイミスライムのホイミンやドラン(りゅうのこども、という表記ですが、恐らくグレイトドラゴンと思われる)が仲間になるシステムはありますが、あれはストーリー上のお話ですのでちょっと違いますよね)

一番最初にスライムを倒して仲間になった時は、ちょっとした感動でした
モンスターにつけられる名前は決まっており、スライムだと、「スラりん」「スラぼう」「アキーラ」「サスケ」ですよね。4匹目を仲間にするには、3匹目までのうちの誰か1匹とサヨナラしないといけない、というところがまた面白いですね。

【新システムその3】戦闘中に仲間に命令が出来る!

小見出しがなんのこっちゃ?といった感じになってしまいましたが、実は、前作ドラゴンクエストⅣでは、戦闘中、仲間に個別にコマンド指示を出すことができなかったんですね。学習システムが搭載されており、AIによって自動的にコマンドを決めて戦闘を行っているシステムでした。
大雑把な指令(みんながんばれ、や、ガンガンいこうぜ、等)は出せるのですが、行ってほしい行動を起こしてくれないこともしばしば。

そんな中、本作ではついに「めいれいさせろ」という個別でコマンド入力が出来るようになりました。
これで今までのイライラは解消しました。

なお、「さくせん」の数は変わりません。つまり何か作戦が一つリストラされているわけですが、それは「いろいろやろうぜ」という作戦。戦闘の状況に関わらずランダムで色んなことをします。無駄なアイテムを使ったり無意味な呪文を使ったり・・・とても厄介で不評だったのでしょうか。

【新システムその4】多彩な乗り物の登場

フィールドマップを移動する際に使用する乗り物も、本作では多くなっています。

前作ドラゴンクエストⅣでは、船と気球、という海と空で一つずつのシンプルな移動方法でしたが、本作に至っては、
・海や川には船。
・山は越えられないが、浅瀬などは越えられる魔法のじゅうたん。
・ほぼどこでも移動できる天空城。
・天空城よりも高い位置を飛ぶことができるマスタードラゴン。
と多彩です。

ストーリー進行で手に入る乗り物ですので、使わない、という乗り物はありませんが、当然終盤ではマスタードラゴン一択になることが多いですね。

【新システムその5】隠しダンジョンの採用

こちらもシリーズ定番となっている、クリア後の特典でもある「隠しダンジョン」。これも、本作で初採用されました。

本作では、直接ストーリーには絡まないものの、前作ドラゴンクエストⅣにて登場した強敵「エスターク」が隠しボスとして存在します。
天空シリーズと称される、時代背景が同じⅣ、Ⅴ、Ⅵで、前作とつながりがあることを更に強調したネタですね。

このエスタークに関しては、当時、「○ターンで倒すと仲間になる」などの都市伝説が流行したくらいでした。

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