エストポリス伝記2 ストーリー

エストポリス伝記2
映画ライブ
スーパーファミコンからプレイステーションへ移り変わる時期に・・・
前作「エストポリス伝記」をプレイしていなくても、わかり易い内容と面白さで当時のタイトーのス-パーファミコンソフトの中では私の中ではいち押しでした。私も最初は「エストポリス伝記2」からプレイしています。理由は「エストポリス伝記」が手に入らなかったからです。神々と人間たちの戦いを軸に展開していくストーリーです。ゲームの中の出来事であり、神話をモチーフにした話で、現実性が薄れていると考えてしまうかもしれませんが、この物語の主人公の生き様は、それを通り越してプレイした人たちに感動を与えることのできる作品だと思います。

エストポリス伝記2 スーパファミコンROM
スーパーファミコンのカセットです。剣を構えているのが主人公のマキシムです。名前は変えられますが、私はそのままプレイした記憶があります。当時はすでにプレイステーションが大きなシェアを確保していた時代で、主流になっていました。なので、この年代1995年の時点では、すでにスーパーファミコンのシェアは全盛期からすると格段に下がっていく一方でした。ですが、それに抗うかの如く、最後までスーパーファミコンのソフトを作っていた会社も多々あります。そして、この年代には知られざる名作も多々あります。その一つがこのゲームだといえるでしょう。
わかり易いキャラ設定

キャラクター画像
バトルシーン

セリフ画面
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基本的な内容は敢えてここでは触れません。機会があれば実際にプレイしてみることを強くお勧めしたいからと、シナリオを知りたいというのであれば、公式サイトにいくらでも載っていますから、そちらを参照ください。ただ、どれも実際やってみながら読み進めないと本来の内容の3割も理解できないと思いますが。
エンディングは最後まで見よう。

ちょっとした裏技の話
まず、エンディングを最後まで見てください。上の画面がラストですが、電源は切らず、そのまま1分間見続けると、マキシムとエストポリス1の主人公ルフィアとの出会いのシーンが流れます。そこでも電源を切らずに、さらに2~3分待つと、今度はプレイ状況のチェックができるエストポリスレポートが出てきます。全部で3ページだった気がします。写真は張りません。ご自身の目でお確かめください。あと、一度クリアすると、「もういちど」モードが出ます。このモードでは経験値とGOLDの獲得量が4倍になります。また、さらにそれをクリアすると「おまけ」モードが追加されます。おまけモードは古の洞窟を好きなパーティでプレイすることができるモードです。
まだまだ名作??
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まとめ
ストーリー性はさることながら、実は細部に至るまで結構細かく作られているのがこのゲームの特筆すべき点なのです。それは個人的な見解で幾分の差はあると思いますが、私の場合は、特に「スロットマシン」の細かさや、リアルさでした。当時では2号機世代と呼ばれるスロットマシーンの作りそのものを再現していたのが、画期的であり、感動さえしました。ちゃんと目押ししないと止まりません。ボーナスの払い出しも2号機そのものでした。1995年時点では、3号機が主流で、2号機はほぼパチンコ店には置いていませんでしたが。と、少し話が飛んでしまいましたが。
まあ、楽しみ方は人それぞれということになります。
あと、このゲームの最大の売りは、ダンジョントリックにあると思います。ドラゴンクエストやほかのRPGでもよくつかわれる手法です。たとえばドラクエ3なら渇きのツボを取る場面であったりです。
プレイヤーキャラを動かして、岩や壁や、床、パネルを操作して、謎を解いていくという場面です。
このゲームのダンジョントリックは、本当によく考えられていて卓越していると感じました。
実際やってみないとわからないというのが前提の話になってしまいますので、細かく説明できないのがとっても残念ですが、これも是非一度プレイしていただければわかると思います。
その面白さや魅力に、あなたもきっと虜になるはずですから。