東映といえば仮面ライダーなどの「ヒーローもの(男児向け)」の印象がとても強いですが、実は女児向けの番組も作っていたんですよ…!今回はその中の一つ「うたう!大龍宮城」について軽く紹介してみようと思います。
うたう!大龍宮城とは
あらすじ
主な登場人物(龍宮城の面々)

乙姫(中山博子)
Amazon.co.jp: TVサントラ, 大野修平, リュー・グー・フォー, タイム・ファイブ, 斉藤暁, エド山口, タキトマ・シャウフ, ティナ・グレース, 菊地大助, 伊東恵里, 中山博子 : うたう!大龍宮城 - 音楽
魔法少女のようなヒロインらしく、アイテムはフルートや色とりどりの指輪入りコンパクトと女の子のハートをくすぐるアイテムがいっぱい!(なりきりグッズも売られていて、出来もかなり良かった様子)

鯨大王(エド山口)

珊瑚女王(ティナ・グレース)

亀山海吉 (斉藤暁)
魚介類たちは亀吉(カメ)のように城が崩壊してから人間の姿をして生活しているが、中には人間社会に溶け込めず心が荒みトラブルを起こすものも…。なお、龍宮城の人々は魚介類だけに皆寿司=天敵で、見るだけで気絶したり腰が抜けたりと大変なご様子。
地上の人間(少年4人組)

浦島タロー(大野修平)

キヨシ(杉内竜太)

トオル(菊地大助)

マサヒコ (藤田豪)
タローを含めたこの4人、乙姫(と可愛い女の子)にメロメロなスケベ心があるという年頃の少年ばかりで、下記の劇中歌がそれを明確に表しています。
物語の特徴
当時の日本としては珍しい「ミュージカル形式」を取り入れた作品です。
リゾート計画により崩壊した龍宮城から散り散りになった仲間(魚介類)を探す物語。魚介類たちは人間社会に溶け込めず、心が荒んだものも多く、騒動を起こしていったり大変!そして、彼らを改心させ、荒んだ心を救うのがお姉さんヒロインの乙姫。フルートを吹き歌って踊って心を癒していくのです。(サブタイトルは常に魚介類の名前)
浦島太郎をモチーフとしたドタバタギャグコメディあり歌って踊るミュージカルストーリー!といった形です。ちなみにナレーションは主に浦島タロー君が担当。(※別にナレーターがいるが、そちらはサブタイトルの魚介類の食材や調理法を説明するだけ…なんだか魚がちょっぴり可哀想)
関連商品
最後に関連商品をちょっぴり紹介しちゃいます。
大龍宮城のオリジナルサウンドトラックは残念ながら在庫切れでした…しかし、こちら他の東映不思議コメディシリーズ(ちゅうかなぱいぱい等)にも興味がある方にお勧めです。