『小公女セーラ』 あらすじ
資産家の父の元、インドで何不自由なく暮らしていたセーラは、貴婦人の素養を身に着けるため、父の故郷であるロンドンにある寄宿学校、ミンチン学院に入学することになった。
ミンチン学院長と学院の代表生徒であるラビニアは、セーラの恵まれた境遇と品格の高さを妬み、嫉妬する。
セーラの11歳の誕生パーティーの最中に、セーラの父の破産と死の一報がもたらされ、セーラの身分は特待生から使用人に転落する。それからというもの、ミンチン学院長とラビニアらによるいじめは更にエスカレートし、ますますあからさまなものになっていった。
ある日、学院の隣にインドから一人の紳士が越してくる。それから間もなく、過酷な生活に耐えるセーラの住む屋根裏部屋に、豪華な食事や暖かい毛布が届けられるようになった。しかし、それさえも学院長らに見つかって、取り上げられてしまうのだ。
セーラはある日、放火犯の疑いをかけられ、学院を出て貧しい生活をするのだが、後に衝撃の真実が明らかになり、セーラはダイヤモンドプリンセスとして見事に返り咲くのだった。
『小公女セーラ』 アニメ概要
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主な登場人物

セーラ・クルー
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ラビニア
小公女セーラ 作品紹介
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マリア・ミンチン
小公女セーラ | 作品紹介 | NIPPON ANIMATION
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ベッキー
小公女セーラ 作品紹介

アーメンガード・セントジョン
小公女セーラ 作品紹介

ピーター
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最終回ネタバレ
セーラは、父の所有していたダイヤモンド鉱山の成功と父の遺産のこと、また父の盟友であるクリスフォード氏が後見人になるためにセーラを探していたことを知る。セーラは、父の遺産とダイヤモンド鉱山の発掘経営権の半分、また、後継ぎのいないクリスフォード氏の莫大な財産をも譲り渡されるダイヤモンドプリンセスとして返り咲いたのだった。
一方、ミンチン学院長は、自分のしでかした過ちと、そのことで金持ちになったセーラを永遠に失ったショックで放心していた。
そこへ、セーラがクリスフォード氏と共に訪れ、学院に多額の寄付を願い出たのだった。
セーラは、学院の使用人として働くベッキーが自分の専属メイドとして働けるよう、学院の使用人としての雇用を解かれることを条件に、寄付を願い出たのである。
元よりも、さらに大金持ちになったセーラは、もう自分のことなど忘れてしまっただろうと思っていたベッキーは、セーラの申し出に大感激し、二人は別れのない再会を喜び合う。
また、セーラの学院での学業継続が、全生徒に告げられ、すべての寄宿生がセーラの学院での復学を喜び、これまでさんざんセーラに嫌がらせをしてきたラビニアさえも、遂にセーラを認めるのだった。
すべてが元通りになると、セーラは学友たちに数か月後の帰国を約束し、両親のお墓参りなどをするために、インドへと旅立つ。その船旅には、クリスフォード氏とベッキーが同行し、また、セーラの腕には、どんなときも心の友だった、人形のエミリーがしっかりと抱かれていた。
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