映画史に刻まれた「衝撃のラスト」が帰ってくる
「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみきは、90年代の名作を映画館でリバイバル上映するプロジェクト「Filmarks 90’s(フィルマークス ナインティーズ)」の第15弾として、『ユージュアル・サスペクツ』を2026年3月6日(金)より全国でリバイバル上映することを決定しました。
1995年の製作から30周年という記念すべき節目に、映画史に残る「至高のクライム・サスペンス」がスクリーンに蘇ります。
『ユージュアル・サスペクツ』
伝説の黒幕「カイザー・ソゼ」とは何者か?
『ユージュアル・サスペクツ』は、ブライアン・シンガー監督(『ボヘミアン・ラプソディ』『X-MEN』シリーズ)の出世作であり、クリストファー・マッカリー(『ミッション:インポッシブル』シリーズ)による緻密な脚本が高く評価された傑作です。第68回アカデミー賞では脚本賞と助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)の2部門を受賞しました。
物語の発端は、カリフォルニアの埠頭で起きた麻薬密輸船の爆破事件。27人が死亡し、9100万ドルの現金が消えたこの事件で、唯一無傷で生き残った男「ヴァーバル」・キント(ケヴィン・スペイシー)が、税関捜査官に対し、事件に至るまでの過程を語り始めます。
6週間前、銃器強奪事件の容疑者として集められた5人の悪党たち(常連容疑者=ユージュアル・サスペクツ)。彼らは警察に一泡吹かせるために結託し、ある宝石強盗を計画しますが、それをきっかけに、正体不明の伝説的ギャング「カイザー・ソゼ」の影に怯え、操られていくことになります。
嘘と真実が交錯する証言、張り巡らされた伏線、そして訪れる映画史屈指の衝撃的なラストシーン。公開当時、その予測不能な展開は世界中の観客をどよめかせ、「ネタバレ厳禁」の代名詞ともなりました。
『ユージュアル・サスペクツ』一場面
『ユージュアル・サスペクツ』一場面
「Filmarks 90’s」で名作を再発見
本企画「Filmarks 90’s」は、「名作を映画館で観る」体験を提供することを目的に、Filmarksが主催する上映プロジェクトです。これまでに『レオン』『パルプ・フィクション』『トレインスポッティング』など、90年代カルチャーを象徴する作品を数多く上映し、往年のファンのみならず、リアルタイムを知らないZ世代からも熱い支持を集めています。
30年という時を経ても色褪せない『ユージュアル・サスペクツ』のスタイリッシュな映像と、ガブリエル・バーン、ベニチオ・デル・トロら名優たちの演技合戦は、大スクリーンでこそ真価を発揮します。
結末を知っている方も、まだ観たことがない方も、この機会に映画館へ足を運び、伝説の目撃者となってみてはいかがでしょうか。
Filmarks 90's 特別企画<30th×3>
上映情報
作品名:ユージュアル・サスペクツ(字幕版)
公開日:2026年3月6日(金)より2週間限定上映
公開劇場:全国83館(順次追加予定)
料金:1,600円均一
※各種サービスデーや他の割引サービスは利用できません。
※チケット販売は、各劇場の公式サイト等でご確認ください。
主催:プレチケ(Filmarks)
提供:アスミック・エース
※上映劇場や詳細なスケジュールは、Filmarks公式サイトまたは各劇場の情報をご確認ください。
映画『ユージュアル・サスペクツ』の感想・レビュー[139123件] | Filmarks
https://filmarks.com/movies/18944レビュー数:139123件 / 平均スコア:★★★★4.0点