時代を超えて愛されるサウンド!シティポップのレジェンドたちが横浜・大阪に集結
近年、国内外で再評価が進み、世界的なブームとなっている日本のシティポップ。その魅力を凝縮して届けるBS朝日の豪華音楽番組「シティポップ・スタジオ」から、番組出演アーティストが一堂に会するライブイベント「シティポップ・スタジオLIVE vol.3」が、来年2026年3月に開催されることが決定いたしました。
このライブでは、シティポップというジャンルを確立した立役者たちが集結し、「今、聴きたい名曲」や「隠れた名曲」の数々を、スペシャルバンドの生演奏とともにお届けします。
シティポップ・スタジオLIVE vol.3
豪華アーティスト10組が集結
本公演には、日本のポップス史に名を刻むレジェンドたちが多数参加されます(出演者は公演地により一部異なります)。
林哲司: 「真夜中のドア〜Stay With Me」をはじめ、数々のヒット曲を生み出した稀代の作曲家。
杉山清貴: 「SUMMER SUSPICION」「ふたりの夏物語」など、夏のサウンドを象徴するヴォーカリスト。
EPO: 「音楽のような風」など、都会的で洗練されたポップサウンドを確立したアーティスト。
南佳孝: 「スタンダード・ナンバー」に代表される、アダルトでロマンチックな歌声が魅力。
鈴木康博・松尾一彦: オフコース時代から続く、繊細なメロディとコーラスワークが光るベテラン勢。
その他、杉真理、秋本奈緒美(神奈川公演のみ)、国府友里恵、山根康広、そしてマリーン(大阪公演のみ)といった豪華アーティストが参加し、シティポップの多岐にわたる魅力を伝えます。
ライブ限定の貴重なコラボレーション
「シティポップ・スタジオLIVE vol.3」の大きな見どころは、番組で披露されたパフォーマンスに加え、このライブ会場でしか実現しない貴重なコラボレーションが予定されている点です。
例えば、林哲司氏と杉山清貴氏による「悲しみがいっぱい」、**杉山清貴氏と杉真理氏による「カナリア諸島にて」**といった、ファン垂涎の共演が実現。作曲家とシンガー、あるいは時代を共に築いたアーティスト同士が交差することで、楽曲が持つ深みと新たな魅力が引き出されます。
演奏は、石黒彰(Key)、渡辺格(Gr)、阿部薫(Dr)といった、日本の音楽シーンを支える名手たちが集うスペシャルバンドが担当。当時の空気感を再現しつつ、現在の高い技術で、時代を超えた名曲の数々を力強くサポートします。
わたせせいぞう氏のイラストが彩るキービジュアル
本イベントのキービジュアルには、1980年代の若者を魅了し、シティポップの世界観を象徴するわたせせいぞう氏のイラストが採用されています。
白い雲と水平線を背景に、都会的で洗練された男女が佇むイラストは、キャッチコピー「今も色褪せない、君とあの曲 さぁ〜あの頃の街へくりだそう。」とともに、観客を楽曲が生まれた当時の、きらめく世界へと誘います。
出演アーティストからも、ライブへの期待とファンへのメッセージが寄せられています。
EPO氏: 「全く古くならないエバーグリーンな“ポップ”な世界を、同世代の方たちとそのお子さんたち、さらにそのお子さんたちまで『今の音楽なんだよ』って楽しめる時間にしていけたらいいなと思います」
林哲司氏: 「老若男女、どの世代の方も自分たちの聴き方で楽しんでいただければと思います。(中略)『聴いた時が新曲』というイメージで聴いてもらえればと思います」
杉山清貴氏: 「僕らは今を楽しんでいます。その感じがライブで伝わればいいなとも思っています。コンサートでは皆さんと一緒に盛り上がりたい!」
彼らの言葉からは、過去を懐かしむだけでなく、「今」の音楽としてシティポップの魅力を届けたいという情熱が伝わってきます。
シティポップファンはもちろん、良質な音楽を求めるすべての方にとって、必見のライブイベントとなるでしょう。
【公演概要】
公演名 シティポップ・スタジオLIVE vol.3
出演 林哲司、杉山清貴、EPO、南佳孝、鈴木康博、松尾一彦、杉真理 ほか
神奈川公演 22026年3月21日(土)パシフィコ横浜 国立大ホール
大阪公演 2026年3月27日(金)NHK大阪ホール
一般発売日 2026年12月20日(日)10:00~
※チケットの一般発売は12月20日からとなります。詳細は公演公式HPをご確認ください。
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