【1955年生まれ】2025年に70歳!今も若々しい人気男性・女性歌手たち!

【1955年生まれ】2025年に70歳!今も若々しい人気男性・女性歌手たち!

2025年(令和7年)は、1955年(昭和30年)生まれの人が古希を迎える年です。ついに、昭和20年代生まれの人は全員が70歳以上となり、昭和30年代生まれが70歳代を迎える時代になりました。今の70歳は若いとはと言っても、数字だけ見ると高齢者。今回は、2025年に70歳となる意外な有名歌手13名をご紹介します。


1955年生まれの有名歌手たち

以下が、1955年生まれの有名歌手の一覧です。とても70歳とは思えない、今も元気に現役で活動している人がほとんどです。



では、歌手同士の様々な共通点を見てみましょう。

名前 生年月日
伊藤蘭 1955年1月13日
太田裕美 1955年1月20日
桜井賢 1955年1月20日
矢野顕子 1955年2月13日
竹内まりや 1955年3月20日
Char 1955年6月16日
アグネス・チャン 1955年8月20日
麻丘めぐみ 1955年10月11日
郷ひろみ 1955年10月18日
ブラザー・コーン 1955年11月5日
川中美幸 1955年12月5日
世良公則 1955年12月14日
松山千春 1955年12月16日

太田裕美とキャンディーズの関係は・・・

1969年に渡辺プロダクションが経営する東京音楽学院に入学し、その後、スクールメイツのメンバーとなったのが、太田裕美と(後のキャンディーズの)伊藤蘭、田中好子です。藤村美樹も一年遅れで加入しています。



以下の動画は、1972年にスクールメイツが歌ったシングル『愛するハーモニー』です。当時はコカ・コーラのCMソングとしてお馴染みの曲で、太田裕美、伊藤蘭、田中好子、藤村美樹の4人もスクールメイツの一員として歌っていました。サムネイルにも4人の顔が見えます。

太田裕美と同じ生年月日の歌手は・・・

一覧を眺めると、太田裕美と全く同じ生年月日の歌手がいることに気づきます。



それは、THE ALFEEの桜井賢。二人は同じ1955年1月20日生まれです。



両者のデビューは1973年。この年、太田裕美は渡辺プロダクションと新人養成契約を締結しており、THE ALFEEの結成もこの年でした。デビュー曲のリリースは両者とも1974年で、いずれも作詞・作曲が松本隆&筒美京平のコンビでした。デビューに関しては、多々共通点があるようです。



因みに、デビュー時のTHE ALFEEは、バンド名「ALFIE」で4人組でした。

『ザ・ベストテン』に同級生が勢揃い!?

1955年生まれの歌手は、歌番組『ザ・ベストテン』の常連が多く、同じ放送日に同級生が勢揃いするというケースも珍しくありませんでした。



たとえば、1978年11月2日の放送。10位以内になんと、1955年度(1955年4月2日〜1956年4月1日生まれ)の同学年歌手が6人も名を連ねています。



第1位 銃爪 / 世良公則&ツイスト

第5位 季節の中で / 松山千春

第6位 ブルースカイブルー / 西城秀樹(1955年4月13日生まれ)

第8位 勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ → 桑田佳祐(1956年2月26日生まれ)

第9位 ハリウッドスキャンダル / 郷ひろみ

第10位 グッドラック / 野口五郎(1956年2月23日生まれ)




2022年には桑田佳祐の呼びかけで同級生が集結し、チャリティーシングル『時代遅れのRock'n'Roll Band』をリリースしました。ユニット名(参加メンバー)は、桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎です。

「ロック御三家」と呼ばれたのは・・・

1970年代後半に「ロック御三家」と呼ばれたのが、世良公則&ツイスト、Char、原田真二の三組です。彼らは、歌番組はもちろんのこと、それまでのロック界とは無縁のいわゆるティーン雑誌にも登場しました。世良公則&ツイスト、Charの当時の代表曲は次の通り。



世良公則&ツイスト『宿無し』『銃爪』『燃えろいい女』

Char『気絶するほど悩ましい』

アイドル全盛期の光と闇

1970年代のアイドル全盛期には、以下の4人がアイドル歌手として活躍していました。



伊藤蘭(キャンディーズの代表曲『年下の男の子』『春一番』など)

アグネス・チャン(代表曲『ひなげしの花』『草原の輝き』など)

麻丘めぐみ(代表曲『芽ばえ』『わたしの彼は左きき』など)

郷ひろみ(代表曲『男の子女の子』『よろしく哀愁』など)



中でも、麻丘めぐみはデビュー曲『芽ばえ』が大ヒットし、第14回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しています。



一方、アイドル歌手の山口百恵、桜田淳子の同期としてデビューした演歌歌手が春日はるみ、のちの川中美幸です。歌唱力は一流ながらも、アイドル全盛期の裏で泣かず飛ばず。一旦は歌手活動を諦めますが、1977年に川中美幸として復活し、今日に至ります。

『ヤンヤン歌うスタジオ』との不思議な縁!?

東京12チャンネル(現:テレビ東京)の音楽バラエティ番組『ヤンヤン歌うスタジオ(ヤンスタ)』の第1回が放送されたのが、1977年9月25日。その1曲目に歌われたのが、同年9月21日リリースのキャンディーズの『アン・ドゥ・トロワ』でした。



そして、そのヤンスタにレギュラー出演していたのが、バブルガム・ブラザーズ結成前のブラザー・コーンです。当時は、近藤伸明の芸名でコントに登場していました。

夫・妻も著名人は・・・

夫・妻も著名人という歌手もいます。



伊藤蘭の夫は、俳優の水谷豊

矢野顕子の元夫は、ミュージシャンの故・坂本龍一

竹内まりやの夫は、シンガーソングライターの山下達郎

郷ひろみの元妻は、元女優の二谷友里恵




中でも、伊藤蘭と水谷豊の愛娘・趣里は女優として活躍しており、2023〜2024年に放送されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』では主演を務め話題になりました。



また、矢野顕子と山下達郎は半世紀以上もの間、ミュージシャン同士の交流があり、以下の記事では、矢野顕子が山下達郎について語っています。

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