いよいよラストランを迎える381系「やくも」。『旅と鉄道』2024年増刊4月号「ありがとう国鉄型特急」が好評発売中!!
インプレスグループで鉄道・旅・歴史などのメディア事業を展開する天夢人より、雑誌『旅と鉄道』2024年増刊4月号「ありがとう国鉄型特急」が現在好評発売中となっています。価格は1980円(税込)。

日本国有鉄道(国鉄=JRの前身の公共企業体)が製造した381系電車を使用した特急「やくも」。今年4月から6月にかけて新型車両への置き換えが予定されていて、最後の国鉄型特急として注目を集めています。
現在、国鉄型の特急形電車・気動車を使用した定期特急は381系「やくも」のほか、キハ185系の気動車特急がJR四国とJR九州で走っていますが、中でも381系は前面の特急マークやトレインマーク、高位置に設けられた運転台など、国鉄型特急の伝統的なスタイルで製造されたため、長年の鉄道愛好家にとって、その終焉は非常に印象深いものがあります。
本誌では、北海道から九州まで、全国を走った国鉄型の特急形電車・気動車を使用した特急をエリア別に解説。懐かしい車両が誌面を駆け巡ります。また、特別付録として「懐かしの国鉄型特急トレインマーク シールコレクション」が付属します。
中身を少しだけご紹介!
北海道から九州まで、全国を駆けた特急形電車・気動車をエリア別に解説
特急形の電車や気動車が全国を駆け巡り、多くの少年たちの憧憬を集めてきました。北海道、東北、関東甲信越、中部・北陸、西日本、四国・九州の6パートに分け、それぞれのエリアを走った特急を路線系統別に掲載。元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が解説します。

キハ80系、485系、183系などの特急形電車・気動車を解説
151系(登場時は20系)電車から始まり、キハ185系へと発展した国鉄の特急形電車・気動車の進化と変化を、鉄道ライターの松尾よしたか氏が解説します。

人気のトレインマークを独自の視点で紹介
国鉄型特急の前面を彩ったイラスト入りのトレインマーク。WEBサイト「愛称別トレインマーク事典」を運営し、『特急マーク図鑑』の著書もある松原一己氏が独自の視点で解説します。

特別付録は「懐かしの国鉄型特急トレインマーク シールコレクション」
今なお多くの人を魅了する国鉄型特急のトレインマーク。これらのトレースをしているイラストレーターの松原一己氏による美しいマークから9列車をセレクトし、大中小の3サイズを用意。「旅と鉄道」ロゴのシールも含まれています。

ご購入はこちらから!
目次
<特別付録「懐かしの国鉄型特急トレインマーク シールコレクション」(紙版のみ)>
国鉄特急色、ラストランへ
いまを走る国鉄型特急の動向
<エリア別・国鉄型特急の記録>
Part.1 北海道の国鉄型特急(気動車特急/電車特急)
Part.2 東北の国鉄型特急(上野~東北本線/上野~奥羽本線/上野~磐越西線/北東北エリア/上野~羽越本線)
Part.3 関東甲信越の国鉄型特急(上野~信越本線/上野~常磐線/上野~上越線/上野~北関東/上野~宇都宮方面/新宿~中央東線/房総特急/東海道本線/伊豆特急)
Part.4 中部・北陸の国鉄型特急(名古屋~中央西線/名古屋~高山本線/名古屋~紀勢本線/日本海縦貫線)
Part.5 西日本地方の国鉄型特急(大阪~紀勢本線/北近畿エリア/山陽本線/陰陽連絡特急/山陰本線)
Part.6 四国・九州の国鉄型特急(予讃線系統/土讃線系統/その他の四国特急/鹿児島本線系統/長崎本線系統/日豊本線系統/その他の九州特急)
トレインマークの見かた 昼行特急編
<国鉄型特急 ―進化と変化―>
151系/キハ80系/161系(コラム157系)/181系/481・483・485・489系/581・583系/キハ181系/183・189系/381系/781系/キハ183系/185系/キハ185系
国鉄分割民営化から37年 国鉄型特急に「ありがとう」
書誌情報
書名:『旅と鉄道』2024年増刊4月号「ありがとう国鉄型特急」
仕様:A4変型判 96ページ
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
発売日:2024年3月6日
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