神木隆之介

名前:神木隆之介
生年月日:1993年5月19日
出身地:埼玉県富士見市
身長:168cm
血液型:B型
生まれたばかりの頃、消化器系の難病を患い4ヶ月間もの間集中治療室で過ごしていたという神木隆之介さん。
生存率わずか1%とも言われていたそうで、芸能活動をするようになったのは、そんな神木隆之介さんの生きた証を動画として保存しておきたいというお母さんの願いからだったそうです。
奇跡的に病に打ち勝ち、まだ2歳だった1995年にトイボックス「ミッキーのおしゃべりハンドル」のCMで芸能界デビュー。
そして、1999年にはテレビドラマ「グッドニュース」で俳優デビューを果たしました。
その後も数多くのドラマや映画に出演され、現在も大活躍されている姿は皆さんもご存じの通り。
俳優のみならず声優としても実績十分の神木隆之介さんです。
ジブリ映画で声優デビュー

神木隆之介さんの声優デビューとなった作品が「千と千尋の神隠し」。
当時8歳だった神木隆之介さんが演じたのは、湯婆婆の息子の坊でした。

その後も、スタジオジブリの映画に出演している神木隆之介さん。
「ハウルの動く城」では、魔法使い・ハウルの弟子のマルクル役で出演。

そして「借りぐらしのアリエッティ」には、翔という心優しい少年の役で出演されました。
さらに、三鷹の森ジブリ美術館で公開された16分間の短編アニメーション「星をかった日」では、主人公の少年・ノナ役を演じています。
ドラえもん のび太の恐竜2006

「ドラえもん のび太の恐竜2006」では、フタバスズキリュウという恐竜の子供・ピー助を演じています。
セリフではなく、ピーピーという恐竜の鳴き声だけで感情表現をされている神木隆之介さん。
14年後の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」でも同じピー助役として出演。
大人になったピー助を、やはり鳴き声だけで表現されています!
ピアノの森

「ピアノの森」では、幼少期から英才教育を受けて育ってきた天才ピアニスト・雨宮修平役で出演。
主人公・一ノ瀬海とは親友ではあるものの、自分の前に大きく立ちはだかるライバルという関係で、天才ピアニストとしての苦悩やプライドといった心の機微を繊細に演じられています。
サマーウォーズ

夏の風物詩といってもいい「サマーウォーズ」では、主人公・小磯健二役で出演。
天才的な数学の才能を持つ小磯健二ですが、それ以外はちょっと内気なごく普通の男の子。
その普通さを表現するにあたって「自分自身の普通さを参考にした」という神木隆之介さん。
「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」は有名なセリフとなりましたね。
とある飛空士への追憶

「とある飛空士への追憶」では、主人公で21歳の一等飛空士・狩乃シャルル役で出演されました。
当時18歳だった神木隆之介さんにとって、ご自身よりも年上の役に挑戦するのは本作が初めてだったそう。
ご自身の声を「もともと高い声」という神木隆之介さんは、意識して低い声で挑んだんだそうですよ。
新海誠監督作品
「君の名は。」では、上白石萌音さんとW主演を務めました。
神木隆之介さんはもともと新海監督の大ファン。
作品で舞台となった場所を訪れる聖地巡礼もしているのだとか。
本作で、声優アワード「主演男優賞」を受賞しました。

「天気の子」にも、「君の名は。」と同じ立花瀧役で出演されました!

「すずめの戸締まり」では、閉じ師・宗像草太の友人である芹澤朋也として出演。
ですが、一度はオファーを断ったという神木隆之介さん。
ご自身の声質や「君の名は。」での影響力などを考慮したうえで辞退された神木隆之介さんですが、それでも新海監督からの熱烈オファーにより出演となりました。
メアリと魔女の花

「メアリと魔女の花」では、主人公のメアリと共に大事件に巻き込まれていく少年・ピーターとして出演。
米林宏昌監督作品には「借りぐらしのアリエッティ」以来7年ぶりの出演となりました。
シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇
「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」では、大人になった碇シンジとして出演しています。
ラストシーンのみの出演でしたが、神木隆之介さんの登場に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
100日間生きたワニ
ツイッターで連載され話題となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が原作となった「100日間生きたワニ」。
神木隆之介さんは、主人公のワニ役で出演されました。
もともと連載を読んでおり大ファンだったという神木隆之介さん。
ラーメン好きはワニくんとの共通点なんだそうですよ。
日本語吹き替え版映画でも活躍!
神木隆之介さんは、劇場アニメの他に洋画の日本語吹き替え版でも活躍されています!

フランス、ベルギー、ルクセンブルクの映画で、日本では2003年8月2日に公開された「キリクと魔女」。
神木隆之介さんは主人公・キリクの吹き替えを担当しました。

コウテイペンギンの1年間の生活を描いた「皇帝ペンギン」では、子ペンギン役で登場!

フランスのファンタジー映画「アーサーとミニモイの不思議な国」では、国を滅ぼそうとする悪魔を倒す少年で主人公のアーサー役の吹き替えに挑戦!
続編となった「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」でもアーサー役として登場しています。

日本でも話題となった韓国映画「パラサイト 半地下の家族」では、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」版にて、主人公の息子のキム・ギウを演じています。
ドラマでは猫役も!

「ドラえもん のび太の恐竜2006」では恐竜役に挑戦している神木隆之介さんですが、テレビドラマでは猫役に挑戦しています。
「おじさまと猫」では、主人公・神田冬樹(草刈正雄さん)の愛猫であるふくまるを熱演!
猫の鳴き声で、ふくまるの感情を見事に表現されています!
これまで本当に様々な役を演じられてきた神木隆之介さん。
俳優として数多くのドラマや映画に出演されながら、さらにこれだけ多くの作品で声のお仕事をされているってすごいですよね!
これからも声優・神木隆之介さんに注目していきたいと思います!