【高校野球】第二弾!ついに選抜高校野球が開幕!20世紀の応援歌人気曲6選

【高校野球】第二弾!ついに選抜高校野球が開幕!20世紀の応援歌人気曲6選

2023年も選抜高校野球が開幕。一番の見どころはもちろん、試合の行方や選手たちの活躍ですが、それを盛り上げるスタンドの応援にも注目です。中でも、ブラスバンドの演奏は甲子園の応援に不可欠で、今やテレビ越しに流れる季節の風物詩でもあります。今回は第二弾で、20世紀からある応援歌定番曲を原曲とともにご紹介します。


エル・クンバンチェロ

ラファエル・エルナンデスは、プエルトリコを代表するラテン音楽の作曲家で、主に1930〜1940年代に活躍しました。有名な曲は、『ラメント・ボリンカーノ』、『アレリのつぼみ』、『シレンシオ』、『カチータ』など。そして、日本で特に有名な曲が、1943年に作曲した『エル・クンバンチェロ』です。今では、吹奏楽でよく演奏される作品で、とりわけ高校野球の応援歌では最も有名な曲の一つです。



因みに、タイトルには「太鼓を叩いてお祭り騒ぎをする人々」という意味があるようで、応援にぴったりの曲といえます。

GO! GO! トリトン

『GO! GO! トリトン』は、手塚治虫原作、1972年放映のアニメ『海のトリトン』の主題歌で、歌はアニメや特撮の主題歌でおなじみのヒデ夕樹(名義はヒデ・夕木)です。当初はエンディングテーマ(ED)で、オープニングテーマ(OP)は、須藤リカとかぐや姫の歌った『海のトリトン』が起用されていました。第7話以降に、OPとEDが入れ替わっています。



今日でも最も有名なアニメソングの一つで、吹奏楽アレンジ、特に高校野球の応援歌の定番としても知られています。サビのメロディや歌詞が応援にぴったりで、観客も一緒に盛り上がれる楽しい曲です。

ポパイ・ザ・セーラーマン

『ポパイ・ザ・セーラーマン』は、アメリカの漫画『ポパイ』のアニメのテーマ曲で、原曲は1933年に作られたものです。日本では、1978年に、スピニッヂ・パワーディスコ調にアレンジし、当時のディスコブームに乗ってヒットしました。オリコンの最高位は21位です。



最初に応援歌として採用したのは、東京六大学野球の立教大学と言われており、通称 "立教ポパイ" と呼ばれています。今日では、高校野球の応援歌の定番曲です。

タッチ

『タッチ』は、岩崎良美の20枚目のシングルで、高校野球を題材にした同名のアニメの主題歌です。オリコン12位(年間39位)を記録し、彼女にとって最大のヒット曲となりました。アニメソングが応援歌になるケースはしばしばありますが、本曲はアニメの内容から見ても、高校野球の応援歌にぴったりの曲と言えるでしょう。



その後も、タッチの主題歌は『愛がひとりぼっち』、『チェッ!チェッ!チェッ!』、『情熱物語』と岩崎良美が歌い続け、いずれもヒットしました。中でも、『タッチ』のエンディングテーマ『青春』は、『愛がひとりぼっち』のB面ながら、第58回選抜高校野球大会の入場行進曲に起用されています。当時の『タッチ』の人気ぶりがうかがい知れるエピソードです。

『紅』は、X JAPANのバンド名がまだ "X" だった1989年の楽曲で、彼らにとってはまだ3枚目(メジャー1枚目)のシングルです。本曲で初めてオリコンにチャートインし、最高位5位のヒットを記録しました。その後の活躍は周知の通りです。X JAPANで最も人気の高い曲の一つで、ファン投票で収録曲を決めたベスト・アルバム『X JAPAN BEST 〜FAN'S SELECTION〜』では第1位に選ばれました。



原曲は今でも有名ですが、応援歌にもアレンジされており、高校野球やサッカーの応援の定番曲となっています。

どか〜ん

『どか〜ん』は、THE 真心ブラザーズの4枚目のシングルで、1990年の楽曲です。オリコン57位と売れ行きは今ひとつながら、日産自動車「AD」のCMソングや、テレビ朝日の「ニュースステーション」のコーナー「プロ野球1分勝負」のBGMとして起用され、お茶の間にはおなじみの曲となりました。後者の影響で、本曲の野球へのイメージが定着したとも言えるでしょう。売り上げに対して知名度が異様に高い、希少な曲の一つです。



その後、本曲は吹奏楽にアレンジされ、高校野球の応援歌の定番曲となりました。

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