【マラソン女子日本代表】増田明美から高橋尚子まで20世紀までを振り返る

【マラソン女子日本代表】増田明美から高橋尚子まで20世紀までを振り返る

“東京マラソン”など市民参加型のシティマラソンが賑わいをみせる昨今、日本女子マラソン黄金期に活躍した高橋尚子さんをはじめ浅利純子さん、市橋有里さん、数々のランナーを振り返ってみました。


1970年代まで女子マラソンというものがなかった。

自己ベスト記録
3000m	8分53秒49(1983年)
5000m	15分40秒42(1982年)
10000m	32分07秒41(1984年)
ハーフマラソン 1時間08分34秒(1984年)
マラソン	2時間21分21秒(1985年)

ロサンゼルスオリンピック優勝 金

ジョーン・ベノイト オリンピック女子マラソン・初代金メダリスト

ジョーン・ベノイト 初代金メダリストの夢はずっと走り続けること | onyourmark MAG

世界初!女性だけのマラソン大会【第1回東京国際女子マラソン】

第1回目の優勝はイギリスのジョイス・スミス(2時間39分48秒)。日本人トップは村本みのるの7位(2時間48分52秒)。
初の日本人覇者は佐々木七恵(エスビー食品)2時間37分09秒(1983年)

開催地: 日本・東京都
コース:ロードコース
距離	:マラソン
最高記録:野口みずき 2:21:37

東京を舞台に1979年~2008年の間行われた女子の国際マラソン競技大会。

オリンピックの女子マラソン日本代表まとめ - NAVER まとめ

スポ根真っ盛り時代!ロス五輪の女子マラソンは衝撃的だった!

たぶん録画放送であったと思うが…。

今でもこの場面覚えている。じいちゃん・ばあちゃん親族総出の勢いでテレビに向かい!必死に声援をおくった。

女子マラソンがオリンピック正式種目になって初のロサンゼルスオリンピック。ガブリエラ・アンデルセン(スイス)選手のゴールシーンは歴史的なシーンの一つ。

旧名:諏訪美智子
(1935年8月14日 - 2015年9月19日)

ゴーマン美智子さんは、女子マラソン草創期に活躍した日本出身のアメリカのマラソン選手。ボストンマラソン、ニューヨークシティマラソンで2回ずつ優勝。両マラソンを同一年に制したのは彼女の他に1人しかいない.。自己ベスト記録2時間39分11秒

ゴーマン美智子(Miki Suwa Gorman )

日本女子マラソン代表選手たち

自己ベスト記録
3000m	9分39秒86
5000m	15分55秒30
10000m	32分54秒90
マラソン  2時間33分57秒 (1985年)
ロサンゼルスオリンピック19位

走り方にあだ名。1983年ヒットした連続テレビ小説にちなんで「おしん走法」
2009年6月27日、直腸がんのために死去。享年54(満53歳)。

佐々木七恵さん (ヱスビー食品)1984ロサンゼルス五輪代表 

永田七恵さん死去 女子マラソンの草分け - 47NEWS(よんななニュース)

自己ベスト記録
3000m	9分11秒95 (1983年)
5000m	15分38秒29 (1982年)
10000m	32分48秒1 (1982年)
マラソン	2時間30分30秒 (1983年)

ロサンゼルスオリンピック(途中棄権)

増田明美 1984ロサンゼルス五輪代表

増田明美さんが当時の日本記録を塗り替えて佐々木七恵さんと共に礎を築いていった。

1980年代前半の日本における女子長距離走の第一人者

自己ベスト記録
5000m	15分41秒80 (1992年)
10000m	32分22秒18 (1992年)
ハーフマラソン 1時間10分51秒 (1992年)
30km	1時間43分26秒 (1991年)
マラソン	2時間28分22秒 (1993年)


名古屋国際女子マラソン 2時間30分30秒 優勝(日本女子3大会マラソン初制覇)1994年
ソウルオリンピック 25位(国内1位)1988年

浅井えり子 日本女子長距離走・マラソンの第一人者(佐々木・増田が引退後)

宮原美佐子
1988年 ソウルオリンピック女子マラソン出場 29位
1988年 大阪国際女子マラソン 2位 2時間29分37秒(当時日本最高記録:日本人女子で初めて2時間30分切る)

荒木久美 (京セラ)

自己ベスト記録
5000m 15分37秒72 (1990年)
10000m 32分04秒60 (1992年)
マラソン 2時間30分00秒 (1989年)
ソウルオリンピック 28位

佐々木七恵、増田明美、浅井えり子、宮原美佐子らと共に日本女子マラソンの黎明期に活躍。

自己ベスト記録
ハーフマラソン 1時間12分52秒(2000年)
マラソン	2時間26分39秒(1999年)

バルセロナオリンピック 銀
アトランタオリンピック 銅

事実上日本の「プロランナー」第1号
学生時代は増田明美にあこがれ、増田について書かれた記事を練習日誌に貼っていた。

有森裕子 (リクルート) プロランナーの草分け

自己ベスト記録
マラソン 2時間29分57秒(1991年)

1989年名古屋国際女子マラソンで当時小島和恵の持つ初マラソン日本女子最高タイ記録をマーク。(2時間34分59秒)

バルセロナオリンピック 4位入賞
1991年世界陸上選手権女子マラソン 銀


有森裕子とは日本代表の座を戦った仲の良い戦友。現役引退後の現在も二人は親友同士である。

山下佐知子(京セラ)

自己ベスト記録
3000m 9分53秒00
5000m 16分15秒00
10000m 33分10秒00
20km 1時間7分10秒
ハーフマラソン 1時間12分34秒
マラソン 2時間26分26秒
1992年 大阪国際女子マラソン 2時間26分26秒 優勝(当時日本最高・初マラソン世界最高記録)
バルセロナオリンピック  29位

小鴨由水 

暁美会 沿革 明石南 明南 同窓会

自己ベスト記録
5000m	15分27秒12 (1991年)
10000m	31分40秒38 (1992年)
ハーフマラソン 1時間08分18秒 (1996年)
マラソン	2時間27分32秒 (1996年)

バルセロナで女子1万mとアトランタ女子マラソン、二大会連続で五輪代表に選出。
アトランタオリンピック 12位

アトランタでは真木の最後まで諦めない清々しい力走が多くの人の好感をよんだ。

真木和 (ワコール)

真木和/ワコール「96 アトランタ・オリンピック(1996.7.26-8.4)」 | 中古 | スポ-ツ系テレホンカード | 通販ショップの駿河屋

自己ベスト記録
3000m	9分21秒92 (1987年)
5000m	15分30秒43 (1999年)
10000m	31分19秒40 (1996年)
ハーフマラソン 1時間10分33秒 (1999年)
マラソン	2時間26分27秒 (1996年)

バルセロナとアトランタでは女子10000m代表として出場。1997年世界陸上で金メダルを獲得したランナー。

鈴木博美 (リクルート)

自己ベスト記録
マラソン 2時間26分10秒 (1994年)

1993年世界陸上優勝 金
アトランタオリンピック 17位

浅利はアトランタでメダル有力候補だったが、レース序盤で履いたシューズが左足に合わず左足裏全体の皮膚が裂け出血するという思わぬトラブルに見舞われる。

浅利純子 (ダイハツ) 女子マラソンで日本人初の世界チャンピオン

自己ベスト記録
5000m 15分57秒93 (2000年)
10000m 32分17秒71 (1998年)
ハーフマラソン 1時間09分23秒 (1997年)
マラソン 2時間27分02秒 (1999年)

1999世界陸上 銀
シドニーオリンピック15位 

「マラソン界のシンデレラ」

市橋有里(東京ランナーズ倶楽部)

自己ベスト記録
5000m	15分42秒30(1998年)
10000m	32分07秒25(2000年)
ハーフマラソン 1時間10分04秒(1999年)
マラソン	2時間22分12秒(1999年)

シドニーオリンピック7位入賞 2時間27分03秒

シドニーでは5km過ぎの給水ポイントで他選手と接触、転倒。一時は20位前後まで下がる(本人はレース後「転倒のせいでは無い」と否定)。その後、前から落ちてきた選手を一人一人拾い順位を上げ結果7位に食い込んでゴールする大健闘。

山口衛里(天満屋)

オリンピックの女子マラソン日本代表まとめ - NAVER まとめ

自己ベスト記録
2001ベルリンマラソン 優勝 2時間19分46秒

シドニーオリンピック優勝 2時間23分14秒

愛称「Qちゃん」
スイス・ローザンヌ・オリンピック博物館にシドニーオリンピックで使われたシューズのレプリカが展示されている。(オリンピック博物館に展示は日本人初IOCからの要請で寄贈)。

高橋尚子(積水化学) 女子マラソンの元世界記録保持者

記憶に残る海外の選手

自己ベスト記録
1500m	4分19秒53(1983年)
3000m	8分53秒84(1984年)
5000m	15分22秒97(1985年)
10000m	32分33秒51(1985年)
ハーフマラソン 1時間09分23秒(1990年)
マラソン	2時間23分29秒(1985年)

ロサンゼルスオリンピック 銅
ソウルオリンピック優勝	 金

レース中に笑顔を絶やさないことでも知られ、日本のファンも多い。有森裕子が尊敬するランナーの一人にあげている。

ロザ・モタ (ポルトガル)

自己ベスト記録
2時間23分33秒(1994年ボストンマラソン2位)

バルセロナオリンピック優勝	金
アトランタオリンピック	銀

バルセロナ、アトランタの2大会連続で有森とデッドヒートを演じ日本でも人気の選手。TBSオールスター感謝祭の「赤坂5丁目ミニマラソン」にもゲストランナーとして数回出走している。

ワレンティナ・エゴロワ (ロシア出身)

自己ベスト記録
2時間23分21秒(1998年4月、ボストンマラソン)

アトランタオリンピック優勝 金

ロバのお母さんはオバという名である

ファツマ・ロバ (エチオピア)

自己ベスト記録
1500m	4分22秒57(1991年)
3000m	9分25秒84(1991年)
10000m	31分32秒64(1998年)
ハーフマラソン 1時間08分34秒(2000年)
マラソン	2時間22分54秒(2000年)

シドニーオリンピック 銀

リディア・シモン ( ルーマニア)

記憶に残った選手

自己ベスト記録
ハーフマラソン 1時間09分37秒 (1995年)
マラソン	2時間27分55秒 (1994年)


1991年東京国際女子マラソン。39キロ地点で猛スパートをかけ、エゴロワ(右)後のバルセロナ五輪金メダリストを一気に抜き2時間31分27秒でマラソン初優勝を飾る。(1991年11月)

谷川真理 

自己ベスト記録
800m	2分06秒19 (1994年)
1500m	4分11秒10 (1994年)
3000m	8分50秒40 (1994年)
5000m	15分03秒67 (1998年)
10000m	31分22秒72 (1997年)
ハーフマラソン 1時間09分41秒 (2001年)
マラソン	2時間22分56秒 (2000年)

アトランタ、シドニー、アテネと長距離トラックのオリンピック代表選手として、3大会連続出場という偉業を成し遂げている。マラソン日本歴代8位の好記録(2時間22分56秒の)を持っている。


日本女子陸上選手界の「四天王」と謳われた時期もある。弘山晴美・松野明美・真木和・鈴木博美

弘山晴美

自己ベスト記録
5000m	15分45秒
10000m	31分54秒0 (1989年)
マラソン	2時間27分02秒 (1992年)

ソウルオリンピック女子10000m日本代表

1992年大阪国際女子マラソンで、当時の日本最高記録を上回る2時間27分02秒の好記録で2位。

松野明美

女子マラソン 日本歴代記録

女子マラソンの日本歴代記録は高橋尚子さんが活躍したころから野口みずき選手の時代までに集中している。

『スシ・ターボ』海外メディアからつけたられたあだ名。

高橋 尚子 - MBA -30歳からの挑戦-

女子マラソン 日本歴代
①野口みずき(グローバリー)2時間19分12秒 (2005/09/25)
②渋井陽子(三井住友海上)2時間19分41秒 (2004/09/26)
③高橋尚子(積水化学)2時間19分46秒 (2001/09/30)
④千葉真子(豊田自動織機)2時間21分45秒 (2003/01/26)
⑤坂本直子(天満屋)2時間21分51秒 (2003/01/26)
⑥山口衛里(天満屋)2時間22分12秒 (1999/11/21)
⑦土佐礼子(三井住友海上)2時間22分46秒 (2002/04/14)
⑧前田彩里(ダイハツ工業)2時間22分48秒 (2015/03/08)
⑨弘山晴美(資生堂)2時間22分48秒 (2000/01/30)
⑩重友梨佐(天満屋)2時間23分23秒 (2012/01/29)

関連する投稿


吉田沙保里  強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

吉田沙保里 強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

公式戦333勝15敗。その中には206連勝を含み、勝率95%。 世界選手権13回優勝、オリンピック金メダル3コ(3連覇)+銀メダル1コ、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞、強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子。


室伏広治の学生時代「アジアの鉄人」と呼ばれた父親とやり投げの「幻の世界記録保持者」によって覚醒。

室伏広治の学生時代「アジアの鉄人」と呼ばれた父親とやり投げの「幻の世界記録保持者」によって覚醒。

ハンマー投げは、パワー×技×精神力、そして人間の本能を呼び覚ませ!!!


「キン肉マン」超人オリンピックに出場したスイス出身の『ウォッチマン』のフィギュアが登場!!

「キン肉マン」超人オリンピックに出場したスイス出身の『ウォッチマン』のフィギュアが登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博しているSpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ウォッチマン』が発売されます。


イベンダー・ホリフィールド  圧倒的!!  無敵のクルーザー級時代。

イベンダー・ホリフィールド 圧倒的!! 無敵のクルーザー級時代。

悲劇のロスアンゼルスオリンピックの後、プロに転向。超タフなドワイト・ムハマド・カウィとの死闘を制しWBA世界クルーザー級チャンピオンとなり、WBA、WBC、IBF、3団体のタイトルの統一にも成功。すぐに「最強」の称号を得るため、マイク・タイソンが君臨するヘビー級への殴りこみを宣言した。


石井慧  運動オンチ少年がオーバーワークという暴挙で起こした奇跡。

石井慧 運動オンチ少年がオーバーワークという暴挙で起こした奇跡。

石井慧の幼少児から国士舘大学に入るまで。地球上で60億分の1の存在になる、人類で1番強い男になるための序章。


最新の投稿


俳優・水谷豊の真実に迫る著作『YUTAKA MIZUTANI』発売!監督としての人生と秘められた過去を解禁

俳優・水谷豊の真実に迫る著作『YUTAKA MIZUTANI』発売!監督としての人生と秘められた過去を解禁

俳優・水谷豊の著作『YUTAKA MIZUTANI』が発売される。「傷だらけの天使」や「熱中時代」、そして「相棒」と、各時代でトップを走り続ける彼が、自らの監督作品を通じて「誰も知らない本当の水谷豊」を明かす。サイン本お渡し会や、代表作『青春の殺人者』の50周年記念Tシャツ発売など、ファン必見の情報が満載だ。


楳図かずお生誕90周年!60年代の伝説的「なかよし」付録漫画を完全再現した究極の復刻BOXが登場

楳図かずお生誕90周年!60年代の伝説的「なかよし」付録漫画を完全再現した究極の復刻BOXが登場

ホラー漫画の金字塔、楳図かずお氏の生誕90周年を記念し、1960年代に『なかよし』の付録として人気を博した「なかよしブック」が復刻BOXとして発売される。当時のサイズや色味、さらには広告や読者ページまで可能な限り再現。市場でも滅多に見られない超貴重な少女ホラー傑作5選が、今ここに蘇る。


武豊デビュー40年特別展が銀座三越で開催!日本ダービー6勝の軌跡やAI・AR等の最新コンテンツが集結

武豊デビュー40年特別展が銀座三越で開催!日本ダービー6勝の軌跡やAI・AR等の最新コンテンツが集結

日本競馬界のレジェンド、武豊騎手のデビュー40年を記念した特別展が2026年4月28日より銀座三越で開催される。前人未到の「日本ダービー6勝」に焦点を当てた展示や、AI・ARを駆使した最新デジタル体験、会場限定のオリジナルグッズ販売など、頂点を走り続けるジョッキーの栄光と進化を体感できる貴重な催事だ。


錦織一清、還暦イヤーを飾る初のソロ写真集&カレンダー発売!“ニッキ”の今を詰め込んだ永久保存版

錦織一清、還暦イヤーを飾る初のソロ写真集&カレンダー発売!“ニッキ”の今を詰め込んだ永久保存版

俳優、演出家、シンガーとして活躍する錦織一清が、2025年5月に迎えた還暦イヤーの締めくくりとして、人生初となるソロ写真集&カレンダー『言魂 -10カラットの呟きと共に-』を2026年5月29日に発売。本人プロデュースによる日常の風景や自ら吐露した10の呟きなど、現在の彼の魅力を凝縮した一冊となっている。


世界的ヒット作「テトリス」がボードゲームに!リアルなブロックを“手で積む”新感覚の対戦が熱い

世界的ヒット作「テトリス」がボードゲームに!リアルなブロックを“手で積む”新感覚の対戦が熱い

デジタルゲームの金字塔『テトリス』が、実際にブロックを手に取って積み上げる『テトリスボードゲーム』として2026年4月下旬に発売決定!2〜4人での同時対戦が可能で、カードによる駆け引きや「オジャマミノ」による妨害要素も。デジタルとは一味違う、空間認識力と戦略性が試されるアナログならではの魅力を紹介。