渡辺徹のプロフィール

まずは渡辺徹さんのプロフィールからご紹介します。
本名:渡辺徹(ワタナベトオル)
生年月日:1961年5月12日
没年月日:2022年11月28日
出身地:栃木県小山市
身長:180センチ
デビューのキッカケ:高校卒業後の1980年に文学座附属演劇研究所本科に入所します。
翌1981年、同研究所本科を卒業して文学座研修科の研究生になりました。
同1981年にドラマ「太陽にほえろ」に出演しデビューします。
「太陽にほえろ」では、史上最年少の19歳で9代目新人刑事の竹本淳二役を演じました。
通称と殉職がウリの「太陽にほえろ」での通称は「ラガー」で、殉職する1985年まで出演しています。
このドラマで大ブレイクした渡辺徹さんは、1982年には「彼(ライバル)」もリリースし歌手デビューも果たしました。
アイドル系の可愛い童顔に、大きな身体がアンバランスでとても親しみやすくて人気でした。
セカンドシングル「約束」は、グリコアーモンドチョコレートのCMソングとなり、大ヒットしています。
キョンキョンこと小泉今日子さんと共演したグリコアーモンドチョコレートのCMは、爽やかで初々しい2人に胸キュン(死語)した人も多かったですよね。
1983年には映画「夜明けのランナー」で映画デビューも飾りました。
さくらももこの初恋
さくらももこさんの代表作、「ちびまる子ちゃん」の初期の頃の単行本で巻末にエッセイ漫画が収録されていました。
その中で、男子を好きという感覚があまりわからなかったさくらももこさんの初恋は中学生で、しかも渡辺徹さんだったことを、文通相手に書くべきかどうか迷っているシーンが出てきたことがあります。
1965年生まれのさくらももこさんと渡辺徹さんの年齢差は4歳ですから、渡辺徹さんが19歳で「太陽にほえろ」に出演していた頃さくらももこさんは15歳の中学3年生。
この頃の渡辺徹さんが好きになったのでしょうね。
さくらももこさんの初恋として、納得の格好良さです。
でもさくらももこさんも2018年に逝去し、2人とも若すぎますよね。
まだまだ活躍して欲しかったです。
榊原郁恵さんとの絆
1984年のドラマ「風の中のあいつ」と「気になるあいつ」で共演した当時アイドルの榊原郁恵さんと1987年に26歳で結婚した渡辺徹さん。
1日に6食で1.5リットルのコーラを6本一気飲みする大食漢ぶりを発揮し、体重は最高で130キロにもなりました。
そして30歳で急性糖尿病を発症してしまいます。
1990年代以降は急激なダイエットとリバウンドを繰り返し、病との戦いの連続でした。
2012年の虚血性心疾患のほか、2013年には膵炎で入院しています。
晩年は糖尿病を起因とする慢性腎不全のため、週3回の人工透析を受けていました。
独身時代は数々の浮名を流していた渡辺徹さんでしたが、榊原郁恵さんと結婚後は芸能界きってのおしどり夫婦となりました。
もともと榊原郁恵さんの大ファンだったという渡辺徹さんは、「風の中のあいつ」で榊原郁恵さんと共演が決まったときには、「太陽にほえろ」のオーディションが合格したときよりも嬉しかったといいます。
渡辺徹さん急死 榊原郁恵ショックも会見へ 関係者「気丈に対応している」ドラマ共演で結婚35年― スポニチ Sponichi Annex 芸能
いつもおおらかで明るい榊原郁恵さんは、闘病の中にあった渡辺徹さんにとって、心が安らぎ拠り所となる存在だったのでしょう。
35年間の2人の結婚生活は、何よりも幸せな日々だったのではないでしょうか。
まとめ
今回は「渡辺徹さん追悼!若き日のさくらももこさんも惚れた爽やかイケメンをご紹介」についてご紹介しました。
芸能界きってのおしどり夫婦として知られる渡辺徹さんは、若い頃はかなりのイケメンでさくらももこさんの初恋の人になるほど人気があったのです。
2022年11月28日にお亡くなりになりました。
心からお悔やみを申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします。