意外に名曲も!芸人が出した歌!
「ひょうきん族」「夢で逢えたら」「ごっつええ感じ」などなど時代を動かすほどのお笑い隆盛時代だった80年代から90年代。芸人がリリースした曲は、お笑いのコメディソングだけでなく、心を揺さぶる名曲も数多く誕生しました!そこで、ここでは今、聴いても名曲揃いな芸人が出した歌をプレイバックしてみましょう。
浅草キッド (ビートたけし)

ビートたけしが、浅草での下積み時代を綴った名曲。作詞・作曲ビートたけしと、お笑い・映画だけでなく音楽の才能もあるのかと驚愕させられます。福山雅治など数々のアーチストがカバーしていますが、決して上手くはないものの、味のあるたけし本人の歌唱が最高だと言う声も多い。
アミダばばあの唄 (明石家さんま)

名曲と言うかは賛否かあるかもしれませんが、「あみだくじ~あみだくじ~」と言うフレーズは、ひょうきん世代でなくとも聞いたことがあるのは凄い!また、作詞・作曲桑田佳祐と言うのも凄い!桑田佳祐が作りさんまが歌うなんて夢があって良いですよね。
情けねぇ (とんねるず)

当時、工藤静香など数々の曲を出していた秋元康作詞、後藤次利作曲というゴールデンコンビによる曲。当時のとんねるずは、ハチャメチャのやりたい放題だっただけに、湾岸戦争と、それに対する日本の対応を風刺したという真面目なこの曲に衝撃を受けた人も多いはず。
一番偉い人へ (とんねるず)
上記の「情けねぇ」同様、社会風刺ソングである「一番偉い人へ」も忘れてはいけない名曲。
内閣総理大臣へ向け、日本がどうあるべきかをテーマにした楽曲で、まさに「今」聴きたい曲ではないでしょうか?
叫び (野猿)

同じくとんねるず絡みなら、番組の裏方さんなどと組んで作った「野猿」も忘れてはいけないでしょう。「叫び」など盛り上がる曲も多く、当時女子高生などにも絶大な人気を誇っていましたよね。秋元康作詞、後藤次利作曲のゴールデンコンビだけでなく、プロデューサーは現エイベックス社長のMAX松村氏、振り付けはtrfのSAMとまさに豪華メンバーそのもの。
YELLOW YELLOW HAPPY (ポケットビスケッツ)

今の「イッテQ」のように小中学生に爆発的な人気を誇っていたバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から生まれた派生ユニット。
爆風スランプのパッパラー河合作曲の彼らの代表曲。
最終的にはユーミンと共演、ユーミンプロデュース曲まで出て一世風靡していた。
振り付けも人気で、小学生などはみんなやっていましたよね。
タイミング (ブラックビスケッツ)

上記のポケビのライバルとして生まれた「ブラックビスケッツ」ですが、ボーカルのビビアン・スーの母国である台湾など海外でも人気となり、ポケビと双璧をなす人気となった。
ビビアン・スーが可愛すぎて虜になっていた男子も多かったはず。
チキンライス (浜田雅功と槇原敬之 作詞:松本人志)

2000年代に入ってからの曲なので、番外編なのですが、たけし、さんま、とんねるず、ウンナンときたら、やはりダウンタウンは外せないでしょう。クリスマスソングと言えば、恋愛ソングとお決まりだったものを親孝行ソングを作った松本人志の作詞力は脱帽。毎年、クリスマス時期になると聴きたくなる名曲。
抑揚の少ない難しい曲ですが、浜ちゃんは上手く歌っていると思います。
wow war tonight ~時には起こせよムーヴメント (H Jungle with T)

これまた番外編ですが、やはりお笑い芸人によるCDの売り上げでは歴代1位であるこの曲も外れないのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?いずれも名曲揃いです。もし芸人ソングと色眼鏡で見ている人がいたら絶対に価値観変わりますよね。
特に冒頭で紹介したビートたけしの「浅草キッド」は、名曲中の名曲だと思います。何度も繰り返し聴きたいですよね。