加藤 鳴海(かとう なるみ)
中国武術(形意拳)の使い手。直情的な熱血漢。人を笑わせないと生きていけない「ゾナハ病」に罹っていた。彼の祖父は人を笑わせるのが上手かったらしいが、鳴海自身は全くもって人を笑わせることに向いていない。かつては勝同様に気弱な性格で、母親が第2子を妊娠、兄となる自覚から「強くなりたい」と拳法を習い始めたが、結局は流産、以後の妊娠も望めぬ体となったことで絶望を覚えたものの、師匠の言葉でどこかに生まれ変わったであろう弟妹のために拳法を続ける決意を固め、現在に至る。それゆえ子供たちに対する愛情は深い。
才賀 エレオノール(さいが エレオノール) / 才賀 しろがね(さいが しろがね)〈偽名〉
懸糸傀儡(マリオネット)「あるるかん」を操る美女。通称「しろがね」。長い間サーカスで暮らしてきた。才賀正二の命により勝を守護する。勝を「お坊ちゃま」と呼び、時に優しく、時に厳しく家族として接するが、若干過保護な部分もある。幼少時からルシール・ベルヌイユらに人形繰りを教えられ、ギイ・クリストフ・レッシュに伴われ「自動人形」との戦いに明け暮れた。ただ芸をする人形のように生きてきており、心から笑ったことはない。しかし鳴海や勝との出会いにより人間的な感情を表していく。
マンガ「からくりサーカス」の見どころ
涙腺崩壊させる感動のストーリーと、迫力満点のバトルシーンが見どころの漫画です。どのように展開するのか読めず、次から次へと来るピンチにドキドキします。細部まで手の込んだ作画が見事で、見ごたえがありますよ。人を笑わせないと生きていけない「ゾナハ病」という病気を患っている鳴海はどうなるのか?腹違いの兄弟から遺産目当てに命を狙われる勝は生き残れるのか?エレオノール(しろがね)は心の底から笑えるのか?3人の主人公たちが最後にたどり着く境地とは……。ぜひその目で見届けてください。
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