NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で懐かしの死語『~してちょんまげ』が登場!!
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の9月13日放送分にて、昭和時代の懐かしの死語「~してちょんまげ」が登場したと、SNSなどを中心に大きな話題となっています。
該当の台詞が登場したのは、ヒロイン・暢子(演:黒島結菜)の兄の“ニーニー”こと賢秀(演:竜星涼)が、出身地である沖縄県人会会長を務める三郎(演:片岡鶴太郎)に対して「強い酒、持ってきてちょんまげ!」と叫んだシーン。同ドラマの時代設定は1980年頃となっており、SNS上では「わたしもよく使ってた」「久しぶりに聞いた」といった80年代を懐かしむ声が続出している模様です。
今では使われなくなった!昭和を感じる死語の数々!!
公共放送でまさかの登場となった「~してちょんまげ」。昭和の時代には、これ以外にも語尾に「~〇〇〇」と付ける形の流行語がいくつか存在しており、いずれも死語となり時代に埋もれていきました。ここでは、そんな懐かしい語尾系の死語をいくつか振り返っておきましょう。流行していた当時の光景が蘇ってくるはずです!
そんなバナナ
「そんなバカな」という言葉から転じた「そんなバナナ」。なお、80年代には類似の表現として阪神タイガースの捕手・若菜嘉晴の名前から「そんな若菜」という死語も存在しました。
うれピー
アイドル時代の酒井法子が多用していた「のりピー語」。語尾にピーやマンモスを付けるのが特徴であり、「マンモスうれピー」「いただきマンモス」といった表現が存在しました。

冗談はヨシコちゃん
「冗談はよしてくれ」の語尾を変化させた「冗談はヨシコちゃん」というのも流行しました。変化形として「冗談はヨシオ君」「冗談はヨシダ君」といった表現も存在していたようです。
あたり前田のクラッカー
60年代にCMでブレイクした「あたり前田のクラッカー」。「当たり前」という単語に「前田のクラッカー」をくっつけた表現であり、「当たり前」以上の意味は特にありませんでした。

ありが十匹
「ありがとう」から転じた「ありが十匹」。「とう→十→十匹」という、小学生並みの発想で生まれた死語でした。変化形として「ありが父さん」という表現も存在したと記憶しています。
「ちむどんどん」について
NHK「連続テレビ小説」第106作として、2022年4月11日から放送中のテレビドラマ。沖縄本島北部のやんばるを舞台とした、沖縄料理に夢を懸けるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の「家族」と「ふるさと」を描いた、沖縄の本土復帰50年を記念した作品です。タイトルの「ちむどんどん」は、沖縄方言で「胸がわくわくする気持ち」を表す言葉。
公式サイト
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