夏の終りのハーモニー / 井上陽水&玉置浩二
8月が終わり、夏の終わりを感じると無性に聴きたくなる名曲「夏の終りのハーモニー」。
「夏の終わりのハーモニー」と間違えてしまいがちだが、「わ」が無く「夏の終りのハーモニー」である。
『今日のささやきと~』の出だしから、サビの『あこがれを~』まで情緒溢れる繊細なメロディーと、二人の艶やかな歌声が見事に調和して、心地よい気持ちになります。
また、「ああ、終わっちゃった…。もっと二人の歌を聴きたいな」と思わせる短めの曲に仕上がっているのも、より夏の終わりの寂しさを感じさせます。
夏の終りのハーモニー
井上陽水は自著において「安全地帯と一緒にコンサートやって、玉置浩二と二人で歌うっていうんで、それで作った曲ですけど、僕が考えるには、ちょっと安易なアプローチだったかもしれないですね。でも、こうして時間が経過してみると、凝らなかったのが逆に良かったのかなぁ、とも思いますけどね。」と語っている。
【貴重】コンサートで初披露された時の『夏の終りのハーモニー』
スターダスト・ランデヴー 井上陽水・安全地帯 LIVE at 神宮スタジアム
【貴重】ギター1本で歌う『夏の終りのハーモニー』
山田邦子とタモリによる1992年の正月特番「ヤマモリ音楽ステーション」にて披露された『夏の終りのハーモニー』。
玉置の弾くギター1本での演奏が二人の繊細で美しいハーモニーを極限まで引き出しています。
玉置浩二は井上陽水以外のアーティストともデュエット。
意外な組み合わせによるデュエットも聴きごたえがあります。
特にX JAPANのTOSHIとのデュエットは賛否両論わかれる新鮮なハーモニーとなっています。
 
     
     
            



