ジョニー・デップのプロフィール

まずはジョニー・デップのプロフィールからご紹介します。
本名:ジョニー ジョン・クリストファー・デップ2世
生年月日:1963年6月9日
出身地:アメリカ合衆国ケンタッキー州オーエンズボロ
家族:土木作業員の父親と母親・兄1人・姉2人
家庭の事情で幼い頃は、頻繁に転居をしていて7歳でフロリダ州ミラマーに定住します。
15歳のときに両親が離婚、子供時代はストレスで自傷行為を繰り返していました。
12歳で酒を飲み、14歳でドラッグに手を染めるという、良い環境とは言えない中で育っています。
16歳のときに親友が亡くなってしまったことがきっかけとなり、荒れた生活から抜け出すことを決意し、高校を中退してミュージシャンの道を歩みだしました。
俳優としての活躍

ミュージシャンとして活躍を始めたジョニー・デップさんですが、20歳の時にメークアップアーティストののロリ・アン・アリソンと結婚したことから、俳優の道に入っていくことになりました。
のロリ・アン・アリソンの元夫のニコラス・ケイジから俳優への転向を勧められたのです。
そして付き添いで足を運んだオーディション会場で、映画出演の打診を受け出演することになりました。
1984年に「エルム街の悪夢」で俳優デビューします。
その後は「プラトーン」の端役などに出演していましたが、当初は俳優の仕事には消極的で映画のみと決めていたようです。
フォックス放送のテレビシリーズ『21ジャンプストリート』に説得されて主演すると、一躍ジュニアアイドルとして脚光を浴びることになりました。
1990年には「クライベイビー」で映画初主演を果たし、同年公開の「シザーハンズ」は大ヒットしています。

シザーハンズでは、手が鋏の青年を好演しウイノナ・ライダーとの甘く切ない恋がとても素敵でした。

1993年の「ギルバート・グレイブ」や1994年の「エド・ウッド」などのヒューマンドラマや伝記物に出演し、着実に実績を積んでいきます。
そして2003年にいよいよあの作品に出演し、ジョニー・デップさんは世界的な大スターになったのでした。

そう、その作品とはディズニーランドのアトラクションでもある、パイレーツオブカリビアンです!
2003年から2017年の「最後の海賊」までジョニー・デップさん主演で5作が製作され、いずれも大ヒットしています。
コメディーから、シリアスな作品まで幅広く活躍しているジョニー・デップさんは、国籍や老若男女問わず人気がありますよね。
劇中にカリブの海賊のシーンが散りばめられていて、最初に観た時は感動しました。
インドカレー店での豪遊とは?

そんなジョニー・デップさんですが、元妻アンダー・ハードさんとの訴訟合戦で世間を騒がすことになります。
2015年に結婚し、2016年に離婚した2人でしたが、2018年にアンダー・ハードさんがワシントンポストに「DV被害の代表者」として寄稿したのでした。
ジョニー・デップさんの名前こそ出しませんでしたが、記事の内容がジョニー・デップさんを示唆するものであったため、名誉を傷つけられたとしてジョニー・デップさんが提訴。
アンダー・ハードさんも反訴して泥沼裁判と化してしまいました。
そして判決はほぼジョニー・デップさんの主張が認められる結果となり、勝訴しています。

元妻は破産寸前の苦境に…ジョニー・デップはカレー店で一晩830万円の豪遊(女性自身) - Yahoo!ニュース
なんと、インド料理店で日本円で830万円もの豪遊をしたというのです。
裁判に勝ってよっぽど嬉しかったのでしょうね。
アメリカではカレーは高級料理と聞いたことがあります。
そのため昭和の終わりに、アメリカに短期留学した友達は、ホームステイ先にカレー粉をお土産に持って行ったと話していました。
カレー粉ってどうなんだろ?と思いましたが、とても喜ばれたそうです。
インドカレーとは似て非なる物ですが、日本のカレーは美味しいですよね。
ただ勝訴したとはいえ、DV報道は大ダメージで最新作のパイレーツオブカリビアンは降板になってしまったので、とても残念です。
ジョニー・デップさんのジャック・スパロウは最高ですから。
まとめ
今回は「DV裁判で勝訴!ジョニー・デップの出演作品紹介とインドカレー店での豪遊って?」についてご紹介しました。複雑な少年時代を乗り越え大スターになったジョニー・デップさん。
残念ながら最新作のパイレーツオブカリビアンは降板してしまいましたが、今後の活躍に期待したいです!