1970年公開のアメリカの恋愛映画「ある愛の詩」
『ある愛の詩』(Love Story)は、1970年公開のアメリカの恋愛映画です。監督はアーサー・ヒラー。小説家エリック・シーガルが書いた脚本を読んだエージェントが、これをもとに小説を書くよう勧め、その未完の小説を原作として映画の製作が始まり、小説と映画が同時進行で作られた、という変わった成り立ちを持っています。小説はニューヨーク・タイムズが選ぶベストセラー第1位、さらにアメリカにおける1970年の年間小説売り上げ第1位となり、33か国語に翻訳されました。
出演はライアン・オニールとアリ・マッグローなど。音楽は「男と女」「白い恋人たち」で映画音楽を手掛けたフランシス・レイが担当、サントラの主題歌「ある愛の詩」は大ヒットしました。
日本では小説の版元の角川書店が「愛とは決して後悔しないこと」のキャッチコピーと共にメディアミックスを展開し、小説、映画共に興行成績を伸ばしました。
本作は、1971年のアメリカでの興行成績第1位となり、アカデミー作曲賞を受賞した他、複数の部門でアカデミー賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞ではドラマ部門での作品賞を受賞しています。
1978年に続編として「続ある愛の詩」が公開されています。

ある愛の詩
映画「ある愛の詩」のあらすじ
名家の四世、オリバーとイタリア移民の娘、ジェニーという余りにも身の上の違う2人。彼らは次第に惹かれ合い、父の反対を押し切ったオリバーは、ハーバードの法律学校へ入る少し前にジェニーと結婚。送金は中止されるが、学費や生活費の為にジェニーは働き、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。そしてオリバーは優秀な成績で卒業し、法律事務所へ勤めるため、2人はニューヨークへ移るのだったが……。
映画「ある愛の詩」の見どころ
この映画がヒットしたのは、いわゆる「アメリカン・ニューシネマ」全盛期のころです。アンチヒーロー、アンチハッピーエンドな映画が大流行している時代に、大林宣彦は「なぜこんな時代錯誤な恋愛映画が流行っているのか」との疑問に、ベトナム戦争や残虐な映像が蔓延しているからこそ、こういうピュアでシンプルな恋愛映画に救いを求める人がたくさんいるのでは、と思ったそうです。
反対されても成就した恋、そして別れ・・・フランシス・レイの、そっとささやくように奏でる音楽が、人間の営みの美しさと哀しさを彩るような、そんな映画です。
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