1984年には、吉川晃司さん主演の映画「すかんぴんウォーク」ではバーテンでシンガーの貝塚吉夫役を演じ強烈な印象を残しており山田さんの代表作の1つでもありました。
また、同作品でも大阪映画祭最優秀助演男優賞を受賞されています。
100本以上の映画に
しゃぼん玉
山田さんは、その後も『植村直己物語』『ヨコハマBJブルース』、和泉聖治監督『オン・ザ・ロード』、『凶弾』、若松節朗監督『ホワイトアウト』、滝田洋二郎監督『壬生義士伝』『陰陽師』、大林宣彦監督『理由』など100本以上の映画に出演し、2004年の『理由』からは大林作品の常連となっています。
チンピラ役のイメージが強過ぎて💦
数々の映画やVシネに出演されている山田さんですが、デビュー作でついたチンピラ役のイメージが強くテレビ向けでないとも言われ、映画やVシネに比べテレビドラマの出演が少なかったのですが、1991年放送のドラマ『あしたがあるから』『教師夏休み物語』『正義は勝つ』・『炎の消防隊』『おくりびと』『沈まぬ太陽』などに出演しソフトな役柄に代わっていきました。
『しゃぼん玉』のキャストを追ってみた!! (page 2) - Middle Edge(ミドルエッジ)
英二ふたたび
1997年1月24日に放送されたスペシャルドラマ「英二ふたたび」
『とんぼ』の続編であり、前作から8年後の世界を描いた作品「英二ふたたび」では、花田の鉄工所の従業員で当初は英二に啖呵を切ってたが、英二の過去を知ってからは慕うようになった、元チンピラ役を演じた山田さんも好きでした。
バラエティ番組
特にバラエティ番組の出演が極端に少なかった山田さんですが、1992年3月31日には『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに石橋凌さんからの紹介で出演や、2006年8月10日には『ダウンタウンDX』に出演した際には、怖いイメージとは裏腹にコミカルなイメージも印象的でした。