1988年公開の映画 「敦煌」
『敦煌』は、1988年の日本・中国合作映画。1989年の第12回日本アカデミー賞で複数受賞をした。原作は井上靖の小説「敦煌」。脚本は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の吉田剛と「植村直己物語」の佐藤純彌が共同で執筆。監督は同作の佐藤、撮影は「春の鐘」の椎塚彰がそれぞれ担当。
出演俳優は出演俳優は西田敏行、佐藤浩市、渡瀬恒彦、中川安奈、三田佳子ら。11世紀、宋が支配する中国からシルクロードに生きる人間たちを描いた歴史ドラマ大作。

敦煌
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映画 「敦煌」のあらすじ
1026年、宋の時代、趙行徳は、進士の試験(中国の中央政府での高等文官任用試験)を受けるため、郷里の湖南から開封(河南省の都市・宋の首都)へとやってきました。これに合格することが宋における出世への道でした。そしてそこから行徳の旅が始まっていく…。
映画 「敦煌」のみどころ
この映画の見どころは何といっても歴史ものならではの壮大なストーリーと、莫大な費用を費やして制作した美術や衣装にあります。宋の時代の中国やシルクロードの雰囲気を楽しむことができ、歴史ファンなら、いえ、歴史ファンならずとも満足すること請け合いです。
個人的にはこれも歴史ものならでは、騎馬でのチャンバラシーンがカッコいい。CGではない実際に人間を動員した軍勢は大迫力だし、佐藤浩市や西田敏行、三田佳子も若い!
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