あしたのジョーとは
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丹下段平との出会い
ある日、丹下段平は東京のドヤ街でヤクザとケンカするジョーを見て、
ボクサーとしての素質を見出し、ジョーと契約。
しかし、またもジョーは大暴れし、鑑別所に送られてしまう。
鑑別所のジョーに丹下段平ははがきを書く。
そして、はがき通りのジャブで
大部屋のメンバーをボコボコにしちゃいます。

力石との出会い
豚の大群を使って脱走しようとしたところを
力石に阻止されます。
そこでプロの本物のパンチを目の当たりにし
ジョーの中でスイッチが入る。
白木葉子の提案で力石とジョーはボクシングで対決することに。
プロの力石の前にジョーは何度もダウンさせられるも
最後にクロスカウンターがさく裂し、両者ともノックアウトになる。

プロボクサーへと成長
ジムの認定がなかなか出ないので、ジョーは強引な手段に出る。
新人王決定戦でバンタム級の新人王「ウルフ金串」を
選手控え室で倒す。
これでマスコミの話題をさらい、丹下拳闘クラブへ正式認定がおりる。
そして、「ウルフ金串」との試合で
トリプルクロスカウンターでウルフを倒す。
ウルフはあごの骨を砕かれ、ボクシング界から引退することになる。

【力石】対【ジョー】
フェザー級の力石はバンタム級のジョーと対戦をするために過酷極まりない減量をする。
6ラウンド、ジョーのパンチがテンプルに決まり、力石がダウンした。
力石は転倒する際、ロープに後頭部を打ちつける。
そして力石はノーガード戦法でジョーに迫る。
ジョーもノーガード戦法を取り、互いにリングでにらみ合う。

そして力石はジョーのカウンターをかわし、
ジョーは力石のアッパーをまともに食らい、
テンカウントKO負けとなる。

試合後、ジョーが力石に握手を求めるが
力石はそのまま倒れてしまう。
ジョーが控室に戻ったとき力石の死が知らされ
ジョーは大きなショックをうける。


さっきまで死闘を繰り広げていた力石が…
ライバル、友、目標を失ったジョーは失意に暮れる
力石の死
この後のジョー
この後、ジョーの失意は晴れることなく
ジョーの心にぽっかり穴が開いた状態が続く。
それを見かねた葉子が懸命にバックアップし、
ジョーは世界チャンピオンへ挑戦していく。
やっぱりジョーはかっこいい!
街の荒くれ者だったジョーがボクシングに出会い、のめり込み、
初めは反発していた丹下段平にも信頼を寄せ、
不器用ながらも真っ直ぐに、情熱的に、熱く、力石への闘志を燃やす。
そして、その力石を失う。
やり場のない空虚感、喪失感…。
だが、ジョーは周囲の声援を受け、再び世界のマットを目指す。
当時、日本の少年たちがジョーに抱いていた感情は
「憧れ」でもあり「共感」でもあった。
いや、
あんな風に自分を熱くさせる【何か】に出会えたジョーを
うらやましく思っていたのかもしれない。