世界名作劇場ペリーヌ物語の最終回はどうなった?昭和の感動アニメ

世界名作劇場ペリーヌ物語の最終回はどうなった?昭和の感動アニメ

昭和の時代の日曜日の19時30分と言えば、「フランダースの犬」「小公女セーラ」など感動的なアニメの放送枠でしたよね。ペリーヌ物語はその時間帯に放送されたアニメの1つで、1978年1月1日~同年12月31日までピッタリ1年間放送されていました。確かお父さんとお母さんと一緒におじい様に会いに行く物語でしたが、最終回は一体どうなったのでしょうか?今回はペリーヌ物語についてご紹介します!


ペリーヌ物語のあらすじ

まずはペリーヌ物語のあらすじからご紹介します!
物語はペリーヌが父親と母親と一緒に、父親の故郷を目指して旅をしている所から始まりました。
父親が病に倒れ、命を落としたために母親と共にボスニアの小さな村に逗留していましたが、埋葬を終えると父親の故郷、フランスのマロクールを目指し旅を再開します。
写真師の仕事をしていた父親の仕事を引き継ぎ、途中立ち寄った町や村で仕事をしながら母親は旅費を稼ぎながら、旅を続けていました。
そんな中クロアチアやイタリアを抜けた後、早くフランスに到着しようとスイスの山越えをした事から母親が体調を崩してしまったのです。
病をおしてパリに到着した2人でしたが、シモン荘という下宿所で母親は静養することになりました。
ペリーヌは母親を必死で看病しますが病は良くならず、所持金はどんどん減っていってしまったのです。
そのことを知った母親は、すぐに旅立とうとしますが、旅立ちの朝にとうとう倒れてそのまま帰らぬ人になってしまったのでした。

母親を埋葬し、お世話になったシモン荘の人々に別れを告げて、飼い犬のバロンを連れ1人旅立つペリーヌ…。
このバロンがまた賢いです。
ペリーヌにはバロン、ネロにはパトラッシュ、ハイジにはヨーゼフと…世界名作劇場の陰の主役はワンちゃんと言えるでしょう。
ペリーヌはたった13歳なのですよね…。
旅の途中に両親を亡くしてしまいましたが、健気に強く生きて行こうとする姿が涙を誘います。
1人マロクールに向かいますが、途中所持金も尽きて空腹と疲労で死にかけた事もありつつ、出会った人達やバロンの助けもあり、なんとかおじい様の住むマロクールに辿りついたのでした。
やっと着きましたが、イギリス人とインド人のハーフの母親との結婚をまだ許してくれていないのではないか?という話を聞き、孫であることを名乗らず偽名(オーレリィ)を使っておじい様の工場で働きだすペリーヌ。
器用で英語も話せるペリーヌは通訳となり、遂にはおじい様に気に入られ秘書に抜擢されます。
そしてその優しい人柄で誰からも愛され、周囲の人々を幸せにしていったのでした。
探していた息子(ペリーヌ)の父親の死を知り、失意のどん底にあったおじい様はペリーヌの看病で、元気を取り戻します。

目の見えないおじい様はオーレリィ(ペリーヌ)が息子にそっくりだと聞かされて、弁護士に調査を依頼しました。
そして調査の結果ペリーヌが孫だった事がわかったのです!
そして目が見えなかったおじい様は手術を受け、初めてペリーヌの顔を見ます。
そこには愛する息子にそっくりな孫が立っていたのでした。
おじい様との感動の抱擁シーンで最終回となりました。
息子を憎い女にとられたと、恨みのような感情をペリーヌの母親に抱き、人を思いやる心を忘れていたおじい様でしたが、ペリーヌと出会ったことで人を愛する心や信頼する心を取り戻したのです。
明るく優しいペリーヌが愛を失ったおじい様に教えた人を愛する事の大切さ…そんな二人の抱擁に胸が熱くなる最終回でした。

ペリーヌ物語の原作

実はペリーヌ物語には原作がありました。
1891年にフランスで発行されたエクアロ・アンリ・マロ(1830年~1907年)原作の「家なき少女」です。
アニメと原作の内容はパリに入ってからはほとんど同じですが、それ以前はアニメオリジナルでした。
どういう事かというと、原作はパリに入ってから物語が開始しています。
何も持っていなくても、賢さと人柄が良ければ、自分も幸せになり他人も幸せに出来る事を描いたペリーヌ物語は感動出来る作品です。
大人になってから観ても充分楽しめますね。

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