ちびまる子ちゃんだけじゃない!さくらももこさんのお仕事まとめ

ちびまる子ちゃんだけじゃない!さくらももこさんのお仕事まとめ

2018年に惜しまれつつもなくなったさくらももこさん。代表作「ちびまる子ちゃん」をはじめ、幅広い活動をされていました。さくらももこさんのお仕事をまとめてみました。


漫画

さくらももこさんは高校2年生のころから漫画家を目指して投稿をしていました。はじめは正統派の少女漫画を描いていたのですが、ある時にエッセイを漫画にすることを思いつき、現在の作風の作品に転換していきます。

1984年の短期大学在学中に「教えてやるんだありがたく思え!」という様々な教師を題材にした作品でデビュー。その後もエッセイ風の漫画を描き続け1986年にりぼんで「ちびまる子ちゃん」の連載をスタートさせます。

「ちびまる子ちゃん」の連載をしながら「ビックコミックスピリッツ」で1989年から「神のちから」を不定期連載します。こちらはエッセイではなく、不条理な連鎖を描いた作品でちびまる子ちゃんとはまた違った世界観ですね。

ビックコミックスポーツでは1993年からちびまる子ちゃんノスピンオフ作品でもある「永沢君」も連載されていました。ちびまる子ちゃんの登場人物である永沢君が主人公。中学生になった彼と周辺の人物を描いたギャグマンガです。青年誌なのでブラックユーモアと多少の下ネタも。

1994年から雑誌「きみとぼく」に「コジコジ」の連載がスタートします。メルヘンの国を舞台にしたシュールでナンセンスなギャグマンガ。子供向けではなく、ブラックな内容も。1997年にはアニメ化もされました。

他には2001年から「小学一年生」にて「スーパー0くん」を連載。さらに自身のエッセイ「ひとりずもう」を漫画化したり、「まんが倶楽部」、「さくらももこのCalbeeひとくち劇場」という作品もあります。

エッセイ

1991年には初エッセイ集「もものかんづめ」を発売。1992年に発売された「さるのこしかけ」、1993年に発売された「たいのおかしら」とともにいずれも大ヒットし、ミリオンセラーを達成しています。エッセイでミリオンセラーなんてすごいですよね。

独特の切り口や口調で読みやすい作品で幅広い世代に人気があります。

1991年には『りぼん』の編集者で当時の夫だった宮永正隆さんとオールナイトニッポンのパーソナリティも務めていました。「ももこのしゃべりことば」というタイトルで書籍化もされています。

その後も数々のエッセイ集を出版。1999年には編集長を務めた「富士山」という雑誌も創刊されています。2002年には息子さんと共作で絵本+エッセイ『おばけの手』を発表しました。この時、息子さんのペンネームはさくらめろんでした。

2005年に発売されたエッセイ「ひとりずもう」が久しぶりのヒットとなり、前述の通り漫画化もされました。

2006年に発売された「おんぶにだっこ」というエッセイが長編エッセイの最後の作品となってしまいました。その後も、Q&A形式のエッセイと絵日記シリーズのエッセイは発表されています。

ほかには「まるむし帳」という詩集も発表されています。



作詞

1990年に「ちびまる子ちゃん」がアニメ化した際のエンディングテーマ「おどるポンポコリン」で作詞家としてもデビューしています。

ちびまる子ちゃんのエピソードでもあるのですが、小さい頃に「青島幸男みたいに偉くなりたい。歌を作りたい」という夢があったそうです。「おどるポンポコリン」は青島さんを目標として作詞したのだそうですよ。

1991年はエンディングテーマが西城秀樹さんの「走れ正直者」に変わりますがこちらもさくらさん作詞。ちびまる子ちゃんにも登場し、憧れの存在だった西城秀樹さんの歌を作詞するとはおもってもいなかったでしょうね。

2022年現在もアニメは放送されていますが、オープニングは初代の「夢いっぱい」、エンディングは「休日の歌(Viva La Vida)」のみ別の方でそれ以外はさくらさんの作詞です。

また、コジコジのアニメのオープニングテーマ「コジコジ銀座」とエンディングテーマ「死ぬほど恋して 〜Johnny,Johnny〜」もさくらさんの作詞です。

ここまではご存じの方も多いかもしれませんが、ちびまる子ちゃん関連以外の楽曲も作詞されているんです。

しかも坂本冬美さん、和田アキ子さん、八代亜紀さん、ウルフルズ、ジャニーズWEST とそうそうたるメンバーで演歌からロックバンドからアイドルまで幅広いですよね。さすがです。

脚本

1990年に放送スタートした「ちびまる子ちゃん」そして、1997年に放送スタートした「コジコジ」のアニメの脚本も担当されていました。原作者自らアニメの脚本を担当するなんてなかなかないですよね。

ちびまる子ちゃんのアニメは1999年まで脚本を担当。絵コンテに修正を加えたり、アドリブ禁止にするなどかなり政策に深くかかわっていたそうです。連載を複数抱え、エッセイなども描きながらすごいですよね。

脚本を降板したのは何か問題があったという訳ではなく「毎週脚本を書かなくてはいけないのが大変になってきた」という理由だそうです。その後もスペシャルや節目の時にはさくらさんが脚本を担当されていたんですよ。

さらに、1993年には「さくらももこランド・谷口六三商店」というドラマの脚本も担当されました。人情ホームコメディをベースにしながらナンセンスなギャグも取り入れた作品で好きだったという人も多いですよ。ドラマはこれ1本だけでしたがもっとほかの作品も見てみたかったです。

その他にもイラストの描きおろしやキャラクターデザインなども行っていたさくらさん。もう新しい作品が見られないのは残念でなりませんが、さくらさんの作品は時代を超えて楽しめる作品ですよね。

関連する投稿


アニメ「ちびまる子ちゃん」で、まる子と「母をたずねて三千里」のマルコが共演!?「まる子、夜の図書館に泊まる」が放送決定!

アニメ「ちびまる子ちゃん」で、まる子と「母をたずねて三千里」のマルコが共演!?「まる子、夜の図書館に泊まる」が放送決定!

日本アニメーションがアニメーション制作・ライセンス展開を行う「ちびまる子ちゃん」の7月20日(日)分にて、「まる子、夜の図書館に泊まる」の巻が放送されます。


「ちびまる子ちゃん」の登場人物の実在のモデルは?花輪くんのモデルは女の子?

「ちびまる子ちゃん」の登場人物の実在のモデルは?花輪くんのモデルは女の子?

1986年に雑誌「りぼん」にレギュラー連載されてから40年近く現在もフジテレビ系で放送されている「ちびまる子」ちゃん。漫画はさくらももこさんが自身の子供の頃の事とされています。また家族以外にもクラスメイト等実在のモデルがいるとか・・・。


【1965年生まれ】2025年で60歳だった・・・若くして亡くなった著名人を偲ぶ

【1965年生まれ】2025年で60歳だった・・・若くして亡くなった著名人を偲ぶ

2025年は、1965年生まれの人がちょうど60歳を迎える年です。1965年生まれの中には、若くして亡くなった著名人が多く、生きていれば2025年で還暦のはずでした。中には、人気絶頂の20代で亡くなった人も・・・。今回は、30年以上前に亡くなった人から、最近亡くなった人まで、若くして亡くなった著名人6名を偲びます。


「ホームレス中学生」では主人公・田村裕 役を演じた『 黒木辰哉』特殊詐欺の受け子で逮捕❕❕

「ホームレス中学生」では主人公・田村裕 役を演じた『 黒木辰哉』特殊詐欺の受け子で逮捕❕❕

ドラマ「ホームレス中学生」がフジテレビでテレビドラマ化されるにあたり、100名以上のオーディション参加者の中から主役の田村裕役に抜擢された黒木辰哉さん。近年特殊詐欺の受け子をしていて逮捕されています。


4歳の時に子役デビューしドラマや映画など女優として活動していた『香乃ゆうみ』!!

4歳の時に子役デビューしドラマや映画など女優として活動していた『香乃ゆうみ』!!

2000年の4歳の時に子役としてデビューし、人気ドラマや映画にも多数出演していた香乃ゆうみさん。2012年頃に芸能界を引退された様です。懐かしく思いまとめてみました。


最新の投稿


松山千春デビュー50周年!U-NEXTが配信パートナーに就任、伝説の周年ライブ3作品を独占配信開始

松山千春デビュー50周年!U-NEXTが配信パートナーに就任、伝説の周年ライブ3作品を独占配信開始

デビュー50周年を迎えた松山千春の配信パートナーにU-NEXTが就任。第1弾として30・35・40周年の記念ライブ3作品とMV11本を独占配信。さらに2月には自伝小説の実写映画『旅立ち~足寄より~』の配信も決定。半世紀にわたるキャリアを凝縮した特別企画で、アーティストの信念と歌声に迫ります。


国民的アニメ『サザエさん』が台湾で放送開始!55周年の節目に初の海外本格進出、家族の笑顔を世界へ

国民的アニメ『サザエさん』が台湾で放送開始!55周年の節目に初の海外本格進出、家族の笑顔を世界へ

日本で放送開始55周年を迎え、「最も長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス記録を持つ『サザエさん』が、台湾での放送をスタート。現地の大手代理店MUSE社を通じて、台湾のお茶の間にも磯野家の日常が届けられます。本記事では、台湾版の豪華キャストや現地での期待の声、歴史的な背景を詳しく紹介します。


「黒い三連星」が10cmの可動フィギュアに!G.M.G.シリーズにガイア、オルテガ、マッシュが参戦

「黒い三連星」が10cmの可動フィギュアに!G.M.G.シリーズにガイア、オルテガ、マッシュが参戦

『機動戦士ガンダム』の人気パイロット小隊「黒い三連星」の3人が、メガハウスの可動フィギュアシリーズ「G.M.G.(ガンダムミリタリージェネレーション)」に登場!約10cmのサイズながら驚異の可動性とリアルな造形を両立。ガイア、オルテガ、マッシュがノーマルスーツ姿で、2026年7月下旬に発売予定です。


80年代の伝説「Sugar」全アルバムが最新リマスターで配信解禁!シティポップ再評価の決定版

80年代の伝説「Sugar」全アルバムが最新リマスターで配信解禁!シティポップ再評価の決定版

「ウエディング・ベル」のヒットで知られる女性コーラス・バンド「Sugar」。彼女たちが残した全オリジナル・アルバム4作品が、最新デジタルリマスター音源で一挙配信開始されました。高度なコーラスワークと先進的なサウンドは、現代のシティポップやフューチャー・ファンクとも共鳴。色褪せない名盤の魅力を紐解きます。


ドラマ『俺たちの旅』50周年!中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々が再集結する2026年秋ツアー決定

ドラマ『俺たちの旅』50周年!中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々が再集結する2026年秋ツアー決定

1975年の放送開始から50年。伝説の青春ドラマ『俺たちの旅』の主要キャスト4名(中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々)によるスペシャルコンサートの2026年秋ツアー開催が決定しました。各地で完売が相次いだ熱狂を受け、内容を一新。名曲と共に、今だから語れる秘話が詰まった夢のステージが再び幕を開けます。