インディ・ジョーンズ・シリーズとは

ハリソン・フォード
1977年公開の映画『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役で既に世界的な大スターとなっていたハリソン・フォード(Harrison Ford)は、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)で主人公のインディ・ジョーンズを演じこちらも大・大・大ヒット!後に『スター・ウォーズ』同様シリーズ化され、長きにわたり主演を務めている代表作の1つです。その後も順調にキャリアを重ね、1993年公開の映画『逃亡者』では主人公のリチャード・キンブルを好演し、ゴールデングローブ賞にノミネートされました。近年もマイペースに俳優業を続けている現役の大物ハリウッドスターです!私生活では2010年に長年交際していた『アリーmy Love』などでお馴染みの女優キャリスタ・フロックハートと再再婚しました。
ペット2

ハリソン・フォードはこの作品でキャリア初となるアニメーション作品への声の出演を果たし、主人公マックスの成長を手伝う厳格な牧羊犬・ウェルシュ・シープドッグのルースターの声を担当しました。
カレン・アレン
シリーズ第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でインディの元恋人マリオン・レイヴンウッドを演じたカレン・アレン(Karen Allen)は、同作に出演したことで知名度を獲得。2008年には第4作目となる『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』にも同役で再登場し、ファンを喜ばせましたよね。近年はスローペースではあるものの女優業は続けている模様です。
スターマン/愛・宇宙はるかに

カレン・アレンはこの作品でジェフ・ブリッジス演じる主人公スコット・ヘイドンの妻ジェニーを演じました。また若くして死別したスコットそっくりなスターマンにも心惹かれていきます。同作は主演のジェフ・ブリッジスがアカデミー賞およびゴールデングローブ賞にノミネートされた秀作です。
ポール・フリーマン
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でナチスに加担するインディのライバル、フランス人考古学者のルネ・ベロックを演じたポール・フリーマン(Paul Freeman)は、個性的な雰囲気を持ち映画では比較的悪役を演じることが多いベテラン俳優です。近年もコンスタントに映画やテレビドラマで活躍しており、2016年には日本、オランダ、カナダ、オーストラリアが合同で制作し、NHKでスペシャルドラマとして放送された『ドラマ 東京裁判 TOKYO TRIAL』にウィリアム・パトリック役で出演しました。
パワーレンジャー・映画版

ポール・フリーマンはこの作品で敵役・伝説の悪の化身アイヴァン・ウーズを演じました。コミカルな言動を取るもその本性は冷酷というキャラクター。
ケイト・キャプショー
シリーズ第2作目『インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説』(1984年)のヒロイン。上海のクラブ「オビ=ワン」で働く歌手のウィリーことウィルヘルミーナ・スコットを演じたケイト・キャプショー(Kate Capshaw)は、インディ・ジョーンズの現場で監督のスティーヴン・スピルバーグと出会い、1991年に結婚。2人の間には5人の子供がいます。同役で人気を獲得し、インディ・ジョーンズ以降も出演作はありましたが、近年は特に目立った女優活動は行なっていません。
ブラック・レイン

ケイト・キャプショーはこの作品でクラブ「ミヤコ」で働くホステス・ジョイスを演じました。高倉健さん、松田優作さんという豪華な日本人キャストも大きな話題を呼びましたね。
キー・ホイ・クァン
『インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説』でインディの助手として働く中国人孤児のショート・ラウンドを演じたキー・ホイ・クァンは、翌年『グーニーズ』(1985年)にもリッキー役で出演するなど、ハリウッドのヒット映画に立て続けに参加したことで人気子役としての地位を確立しました。しかし近年は映画制作のほうに興味が移り、俳優としてではなく製作スタッフとして『X-MEN』や『2046』などに携わっています。
グーニーズ

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショート・ラウンド役ですでに知名度を得ていたキー・ホイ・クァンはこの作品で主要キャストの1人、発明が趣味で大人顔負けの科学技術の知識を持つことから「データ」の愛称で親しまれている中国系少年リッキー・ワンを演じ人気を博しました。現在はジョナサン・キーという名前で活動し、製作スタッフとして働く傍ら、俳優も続けている模様です。
アリソン・ドゥーディ
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)のヒロイン。インディの父親で同じく考古学教授ヘンリー・ジョーンズの助手を務めていたオーストリア人考古学者エルザ・シュナイダーを演じたダブリン出身のアリソン・ドゥーディ(Alison Doody)は1985年、18歳で史上最年少のボントガールに抜擢され『007 美しき獲物たち』のジェニー・フレックス役で華々しく映画デビューを果たしました。ハリウッドを拠点にいくつかの映画に出演後、ダブリンに戻り結婚。しばらくは女優業から距離を置いていましたが、2004年に再び女優復帰し、現在は本国でテレビドラマを中心に活動している模様です。
孤独のヒーロー/タフィン

『孤独のヒーロー/タフィン』(1988年)はある小さな田舎町を救うために悪と戦うアウトローなヒーローの姿を描いた作品です。アリソン・ドゥーディは同作でピアース・ブロスナン演じる主人公マイク・タフィンと、ひょんなことから知り合い一緒に暮らすようになる美人女性シャーロットを演じました。
シャイア・ラブーフ
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)でインディ・ジョーンズの相棒役を務め、実はインディとマリオン・レイヴンウッドの息子であるマット・ウィリアムズを演じたシャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)は、2000年から2003年までディズニーチャンネルにて放送されていたコメディドラマ『おとぼけスティーブンス一家』の主人公ルイス・スティーヴンスを演じ一躍人気子役の仲間入りを果たしました。その後も順調にキャリアを重ね、『コンスタンティン』(2005年)ではキアヌ・リーブスの相棒役、主演した『ディスタービア』(2007年)は全米ナンバーワンを記録しています。キャリアとは裏腹に私生活はとても荒れ模様。
トランスフォーマー

シャイア・ラブーフはこの作品で人間側の主人公でコミカルな普通の高校生サム・ウィトウィッキーを演じました。同作は大ヒットを記録し、その後『トランスフォーマー/リベンジ』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』『トランスフォーマー/ロストエイジ』『トランスフォーマー/最後の騎士王』など4本の続編が誕生。2018年には『バンブルビー』というスピンオフ作品まで製作される人気っぷりです。
『インディ・ジョーンズ5』の最新情報!
あとがき
『インディ・ジョーンズ』の最新作を心待ちにしながら、ぜひまだ見ていなかった様々な作品と出会い、充実したおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。