石原さとみ主演で実写化も!漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」

石原さとみ主演で実写化も!漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」

佐々木倫子さんの漫画「Heaven? ご苦楽レストラン」1999年の漫画ですが、20年の時を経て2019年に実写化もされています。改めてこの原作漫画、そしてドラマについても見ていきましょう。


「Heaven? ご苦楽レストラン」の連載時期

「Heaven? ご苦楽レストラン」は、1999年から2003年までビックコミックスピリッツで連載されていました。コミックスは全6巻です。

作者の佐々木倫子さんは元々白泉社の「花とゆめ」などで連載をされていました。実写化もされた「動物のおいしゃさん」などが代表作ですね。その後、1995年から小学館に活動の場を移し、ビックコミックスピリッツで「おたんこナース」を連載。ビックコミックスピリッツでの2作目の連載が「Heaven? ご苦楽レストラン」でした。

青年誌ですが、作者が女性、しかも少女誌出身ということで女性でも読みやすかったと思います。といっても恋愛メインの作品ではないですし、男性でももちろん楽しめたと思います。

「Heaven? ご苦楽レストラン」のあらすじ

フレンチレストランで働いている伊賀観(いが かん)は、ある日黒須仮名子に出会います。伊賀はフレンチレストランに勤めて3年目。接客を担当しているのに営業スマイルができず、さらに融通も利かない堅物です。ですが、理不尽な客に対する毅然とした接し方が黒須の目に留まり、スカウトされます。

黒須は、新しいフレンチレストランを開こうとしていたんです。黒須の目指すレストランに共感した伊賀は、店をやめ、黒須のレストランで働くことにします。

ですが、いざその店に行こうと黒須にもらった地図を頼りに行ってみると、見渡す限りの墓地!ようやく建物を見つけ行ってみると、伊賀と同じようにスカウトされた6人のスタッフがいました。

シェフは三ツ星レストランで働いていた経験があるものの、サービス担当のスタッフは伊賀以外フレンチの経験なし。牛丼屋の従業員、銀行員、美容師見習い、という面々なのでした。しかも、オープンは4日後に控えています。

オーナーの黒須は手伝うどころか邪魔をするばかり、前途多難な中フレンチレストラン「ロワン ディシー(この世の果て)」はオープンします。

ですが、墓地の中という立地もあり、オープンして1カ月、ほとんど客は来ませんでした。その後、オーナーの思い付きや伊賀の判断で店はだんだんと軌道に乗っていきます。オーナーはなぞ大木人物で最初は職業もわかっていませんでしたがのちに作家だと判明します。

基本的に1話完結で、何か問題が起こり、オーナーや伊賀、スタッフたちが解決していくという構成で読みやすいマンガでした。途中からでも楽しめると思います。

最終回は、レストランの契約更新が近づき、老舗和菓子屋「招福堂」と競合することになります。レストランの経営は相変わらず厳しく、この立地で採算が取れるのは喫茶店だけ。なので競合したら負けを見るのは目に見えていました。

オーナーは自宅のマンションから徒歩5分であるという理由でこの場所を離れたくなかったのですが、引っ越せばいいという理由で移転を決意。

ですが従業員たちの方が店に愛着があり、和風喫茶に鞍替えしてでも残ろうと提案します。ですがオーナーは「私が飲めない店なんて意味がない」と反対。

その時、店に雷が落ちて店は全焼します。オーナーは「ロワン・ディシー本日にて解散」と宣言。

ですが「ロワン・ディシー」は場所を変えて営業を続けます。最初は伊賀の実家で、その後も移転を繰り返していました。ただし、オーナーを除いて。

そして40年後、神々の楽園・バリで営業をしていました。そこに黒須がやってきて伊賀に「あなたが立派なサービスマンになったかどうか見に来たのよ」というところで物語は終了。

すごくスッキリさっぱりした結末でした。

実写ドラマとの違いは?

1999年に連載スタートしたこの作品ですが、20年後の2019年に実写ドラマ化されました。最近では昔の漫画が実写化されることも多いですよね。この作品も20年経っても古臭い感じなどがなく、面白い作品なので実写化に白羽の矢が立ったのでしょうね。

オーナーの黒須仮名子は石原さとみさん、伊賀観は福士蒼汰さんでした。

原作では伊賀観が主人公で、オーナーはヒロイン兼狂言回しだったのですが、ドラマ版は石原さとみさんが主演になっていました。(大人の事情によるものが多いと思いますが)その分ちょっと原作とは違うところがありましたね。

また、原作ですとオーナーは変わり者というイメージが強かったですが、ドラマ版ではわがままな美人という感じがしました。やっぱり生身の人間が演じていると感じが変わってきてしまいますよね。

ですがドラマはドラマで面白い作品に仕上がっていたと思います。

結末も原作のエピソードとほぼ同じでした。原作を読んでいた人は「原作を読んでいないと楽しめなかったのでは?」という人もいましたが、読んでいない人からも「読んでいなくてもたのしめた」「こんなに気軽に楽しめるドラマは近頃なかなかなかった」と、好評でしたよ。

他に違うところは、ドラマならではの小ネタが含まれていたところですね。出演者が前に出演していたドラマのネタが入っているなど、分かる人には分かる小ネタがあるのでそちらもチェックしてみてください。(分からない人には気にならない程度です)

逆に原作を読んでいたけどドラマを見ていないという方はぜひドラマもチェックしてみてくださいね。

関連する投稿


【12月生まれの有名人】生年月日が全く同じ!同じ日に生まれた意外な美女と・・・!?

【12月生まれの有名人】生年月日が全く同じ!同じ日に生まれた意外な美女と・・・!?

メディアでは報じられることの少ない有名人の生年月日。実は、同じ生年月日の有名人は数多くいるものの、巷ではあまり知られていないの実情です。今回は、1950年代〜1980年代の12月生まれの有名人を対象に、生年月日が全く同じ有名人の組み合わせをご紹介します。


70年代以前に放送→リメイクされたドラマ特集

70年代以前に放送→リメイクされたドラマ特集

面白いドラマは何度も繰り返して制作されることがありますよね。昔の作品でも、形を変えてまたドラマ化されることも。今回は70年代以前に放送されてリメイクされたドラマを見ていきます。


ドラマ「パズル」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

ドラマ「パズル」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

『パズル』は、2008年放映の日本のテレビドラマ。脚本蒔田光治、大野敏哉、遠藤彩見、林壮太郎。出演石原さとみ、山本裕典、木村了、永山絢斗。この作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。


映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」は2010年に公開された日本のサスペンス映画。監督は中田秀夫。脚本は鈴木智。藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみらが出演したこの作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。


ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

2016年放送の日本のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」。原作は宮木あや子の小説。プロデューサーは小田玲奈他。脚本は中谷まゆみ他。石原さとみ、菅田将暉、本田翼、岸谷五朗らが出演したこの作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。


最新の投稿


伝説の刑事ドラマ『Gメン'75』放送50周年!全354話が初HDリマスター化&奇跡のキャスト集結イベント開催

伝説の刑事ドラマ『Gメン'75』放送50周年!全354話が初HDリマスター化&奇跡のキャスト集結イベント開催

昭和の刑事ドラマの金字塔『Gメン’75』が放送50周年を迎え、史上初となる全話4KスキャンHDリマスター版Blu-ray BOXの発売が決定。2026年7月より順次リリースされる。さらに、倉田保昭らレジェンドキャストが集結する記念上映イベントや握手会も開催。色あせないハードボイルドの熱狂が、最高画質で蘇る。


司馬遼太郎没後30年。不朽の名作『坂の上の雲』がついにオーディオブック化、森川智之が魂を吹き込む

司馬遼太郎没後30年。不朽の名作『坂の上の雲』がついにオーディオブック化、森川智之が魂を吹き込む

司馬遼太郎没後30年を記念し、代表作『坂の上の雲』がAmazonオーディブルでオーディオブック化決定。2026年5月1日より第1巻の配信が開始されます。ナレーターには人気声優の森川智之氏を起用。明治という激動の時代を駆け抜けた若者たちの青春群像劇が、圧倒的な表現力で耳から楽しむ新たな読書体験として蘇ります。


あの熱狂をもう一度!千葉で「昭和歌謡ショー」開催。20名超の演者が贈る100分間のノンストップ公演

あの熱狂をもう一度!千葉で「昭和歌謡ショー」開催。20名超の演者が贈る100分間のノンストップ公演

NPO法人ひこうき雲が、2026年5月23日に千葉市で「昭和歌謡ショー」を開催します。従来の合唱スタイルとは一線を画し、大音響と光の演出、20名以上の演者による怒涛のダンスとパフォーマンスで昭和の大型音楽番組を完全再現。名曲40曲をノンストップで繋ぐ、中高年世代が心から熱狂できる唯一無二のエンタメ空間です。


昭和100年、未知への挑戦を辿る。国立公文書館で南極・深海・宇宙の特別展イベントが開催

昭和100年、未知への挑戦を辿る。国立公文書館で南極・深海・宇宙の特別展イベントが開催

国立公文書館で「昭和100年記念特別展」が開催中。昭和の日本人が挑んだ南極・深海・宇宙という3つのフロンティアをテーマに、JAXA名誉教授や南極観測隊長ら豪華講師陣によるスペシャルトークセッションや展示解説会が実施されます。歴史的公文書と共に、未知なる領域へ挑んだ先人たちの情熱と軌跡を深掘りする貴重な機会です。


昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100周年を記念し、東宝・松竹・KADOKAWA・東映・日活の邦画5社がタッグを組んだ特集上映が池袋・新文芸坐で開催。山田洋次監督のトークショーや最新の4Kリマスター技術を語るイベントも実施されます。銀幕のスターが蘇る名作10選とともに、日本映画の黄金期をスクリーンで体感できる貴重な機会です。