給料日に焼き肉を食べたいと健気に働く青年
幼なじみの美智子(財前直見)は、無職の健太郎に、超大手外資系保険会社「ユニバーサル・インシュアランス」のビルメンテナンス会社を紹介する。
就職が決まり一生懸命に働く健太郎は、重要なファイルを拾う。そのファイルを材料に、ユニバーサル・インシュアランスに就職できないかと迫るが玉砕。そのことが原因となり、ビルメンテナンス会社はクビになってしまった。
しかし健太郎は、ユニバーサル・インシュアランスの社員になりすますことを思いつく。そして、ファイルの持ち主だった大沢(東幹久)に協力させて、大口の契約を成功させた。
強運で就職が決まるも、思うように成功をつかめずにいた
麗子に気に入られてない健太郎は、お茶くみやコピー取りの仕事ばかりで、営業らしい仕事は与えてもらえない日々。
社長に気に入られて入社した健太郎は妬みも多く、社員からは大量のコピーを言いつけられるなどのいじめも始まった。しかし健太郎は文句も言わず仕事をこなし、明るく振る舞って耐えた。
織田裕二のデビュー作は漫画が原作の映画「湘南爆走族」
末っ子の浩は現在も俳優を続けていた
健太郎の就職祝いパーティの日、美智子の兄の慎吾(松崎しげる)の店で皆は待っているが、会社でいじめのような意味のない残業をさせられている健太郎。
兄へのプレゼントにネクタイを贈ろうと、二人の弟はを買いに行く。しかし、支払いが全て小銭だったため、デパートでは購入を拒否されてしまった。