マルチな活躍ぶりを見せた服部幸應さん
服部幸應さんのプロフィール
服部幸應さんの経歴
1945年、東京都豊島区に服部道政こと染谷栄さんの子供として生を受けました。立教大学の社会学部に入学され、1970年には社会学氏の称号を取得。後年には昭和大学より『女子学生における食品摂取と制作との関連に関する研究』なるタイトルの論文を発表し、博士号の学位も獲得されています。
ご自身の学校以外でも教鞭を振るっており、母校である立教大学や東京農業大学・昭和大学医学部・広島大学大学院・高知大学医学部など、教育者としての活動にも精力的です。
その功績は、全国栄養士養成専門学校協議会から名誉理事長の称号が授与され、社会や公共福祉・文化などに貢献した者を表彰する藍綬褒章をも受章しています。フランスからも、国家功労勲章シュヴァリエ章や農事功労章オフィシエ章が授与されており、その活躍ぶりは国内に止まりません。
服部幸應さんにまつわるエピソード
じつは調理師免許を持っていない?
服部幸應さんも事実と認め、その理由に出題問題の作成などに関与していると説明されていました。
【歴史/人物の雑学】料理評論家で有名な服部先生は調理師免許を持っていない | GakuSha
それらの資格を持っていないことも驚きでしたが、取得していない理由には一定のところで納得できる部分もあります。有名になる前に、そういった資格をとっておかなかったことが悔やまれますね。
経歴詐称疑惑について
服部幸應さんも『服部流割烹』との血縁関係は否定し、”服部幸應”という名前も芸名のようなものだと認めました。その後はご自身の経歴を修正するも、『服部流割烹』との関連性の全ては否定しておらず、服部学園の卒業生には『服部流割烹免許』なる書面を交付しています。
結婚や子供などの家族構成
二人の息子にも恵まれ、今は結婚して独立しているとのこと。どちらの息子さんも学校経営に携わっているというから、服部幸應さんも安心して引退できるというものでしょう。
ちなみにお孫さんはいないようなので、その点は少しさみしい気もしますよね。
服部幸應さんの主なテレビ出演
内容&あらすじ
『最高の食卓』
内容&あらすじ
『アイアンシェフ』
内容&あらすじ
服部幸應さんの主な著書作品
『世界の四大料理基本辞典』
内容&あらすじ
『食育のすすめ』
内容&あらすじ
食卓を囲んだ一家団欒が失われつつある今、「食物と健康」について親子が共に学ぶ真の「食育」をすすめる。子どもの知能・情操・健康をはぐくむ、服部流「食教育」の知恵を紹介。
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内容&あらすじ
最近の服部幸應さんの活動ぶり
現在も精力的に活動している服部幸應さん。2017年にはご自身の経歴を暴露した週刊誌『日刊ゲンダイ』の取材に応じ、記事として取り上げられています。
「料理の鉄人」解説で人気 服部幸應さんは今どうしてる?|日刊ゲンダイDIGITAL
年齢的には80歳も間近だというのに、その勢いは今も健在といえるでしょう。服部栄養専門学校の校長として、多くの生徒を抱えている服部幸應さん。まるで料理の素晴らしさを伝えるため、生涯の全ての時間を費やしているようです。
近年ではテレビ番組に出演する機会は減ってしまいましたが、また料理番組で解説している姿を見せてほしいですね。これからの更なるご活躍を期待して、今回の記事を締め括りたいと思います。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございました。また気になる有名人を取り上げていきますので、別の記事でお会いできたら嬉しいです。