トレンディドラマって何?今の子にはわからないトキメキをもう一度<80~90年代トレンディドラマ>

トレンディドラマって何?今の子にはわからないトキメキをもう一度<80~90年代トレンディドラマ>

80~90年代にかけて放送されていたドラマのキーワードは「トレンディ」バブル景気の時代に多くの若者(当時の我ら?)が憧れを抱いて観ていたのが「トレンディドラマ」画面越しに繰り広げられるオシャレな世界にときめいて☆いましたね。あれから何十年?もう一度観てみたいトレンディドラマを振り返ります。あの頃のようにときめく☆のでしょうか。


1991年2月6日 リリース

”小田和正”さんが「東京ラブストーリー」の主題歌の依頼を受け、最初に出来上がった曲はプロデューサーが期待していた曲調ではなかった為、改めて作り直されたそうです。

ドラマとリンクして名曲ですよね!

あの日あの時あの場所で君に会えなかったら

僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま

29歳のクリスマス

■キャスト

矢吹典子:山口智子

新谷賢:柳葉敏郎

今井彩:松下由樹

木佐裕之:仲村トオル

上越香奈:水野真紀

深沢真穂:稲森いずみ

浅葉達也:竹下欣伸

長堀英明:近藤等則

矢吹美和:吉行和子

矢吹達夫:中村嘉葎雄

木佐三千子:星由里子

木佐の父:森山周一郎

久保田:神保悟志

上岡課長:大河内浩

真穂の兄:石井一孝

浅葉の音楽仲間:葉加瀬太郎

■あらすじ

29歳の誕生日に円形脱毛症になった挙句、仕事でもパリコレに派遣されるはずがパブの店長に出向となり、彼氏には振られてしまい散々な目に遭った”典子”(山口智子)

意地で参加したその元彼氏の結婚式で業界トップクラスの木佐製作所の御曹司”木佐”(仲村トオル)と出会い、お互いに惹かれていきます。

結婚式に一緒に参加した友人の”賢”(柳葉敏郎)は、その結婚式で一流物産会社のOLの”香奈”(水野真紀)に一目惚れし積極的にアプローチします。借金があり不倫中の”彩”(松下由樹)は、賢とルームシェアをすることになり、そこへ典子も引っ越し3人の同居生活が始まります。

サブタイトル 視聴率
第1回 人生最悪の誕生日 20.9%
第2回 バカにしないでよ 18.9%
第3回 彼の母親と会う 21.3%
第4回 お局様と呼ばれて 20.8%
第5回 可愛げのない女 20.7%
第6回 男と女のアクシデント 22.3%
第7回 悲劇のヒロイン 21.1%
第8回 幸福はすぐ壊れる 23.8%
第9回 素直になりたい 22.9%
最終回 誰のものでもない、私の人生 26.9%

”山口智子”さんと”松下由樹”さんが可愛くて、”柳葉敏郎”さんと3人の関係性も最高でした。

人生が自分の望んでいない方向に進んだとしても、「自分の人生が好き!」と言える強さや気持ちに素直に生きる大切さ、明るい中にも心に染みるドラマでした。

マライアキャリーの曲も最高でしたね。

■最終回「誰のものでもない、私の人生」

そこへ、賢が戻ってきた。

賢「新幹線の切符忘れちゃってさ、俺。何してるんだって香奈怒ってんだよ。じゃあな。」

典子・彩「・・・」

賢「どうしたんだよ。」

典子「賢ちゃん。」

賢「なんだ。」

典子「賢ちゃん、自分の人生、好き?」

賢「え?・・好きだよ。」

典子「今までで、一番好き?」

賢「ああ。俺は、初めて自分の人生好きになった。」

典子・彩「・・・」

賢の幸せそうな顔を見つめる二人。

賢「どうしたんだよ。」

典子「・・・ならいい!賢ちゃんには自分の人生、ずっと好きでいてほしい。」

賢「・・・お前も!」

典子「うん。」

賢「彩も。」

彩「私は好きだよ。今の自分が、今の人生が。」

賢「そうか。」

彩「うん!」

賢「じゃあな!」

彩「おぉ!」

典子「おぉ!」


典子「・・・産みな。」

彩「・・・」

典子「彩がそこまで腹座ってんなら・・・産みな。」

彩「典子?」

典子「もし、父親が必要だったら・・しょうがない、その時は、私がおとっつぁんになってやるか。
親戚のおばちゃん必要になったら、おばちゃんでも、おじちゃんでもなってやるわ。
ベビーシッター必要だったら、アルバイトしてやるよ。
お金なくなったらね、どうしようかなー。残業でもガンガンやって、稼いでやるか。」

彩「典子・・・」

典子「戸籍のことで、ごだごだ言うやつなんかいたら、私すっ飛んでって一発ぶん殴って蹴り入れてやるわ。」

典子の言葉に笑う彩。

典子「・・・ずっと側にいるから。安心して産みな。」

彩「・・・」

典子「日本一の仕切り屋がついてるんだから、怖いもんないよ。」

彩「典子・・・。」

典子「自分の人生好きになれるって、一番幸せなことだと思う。彩の気持ち、子供だってきっといつかわかってくれる。自分の人生、好きになってくれるよ。」

彩「典子。」

典子「彩。」

彩「うん?」

典子「強くなりな。強くなろう。」

彩「うん。」

『自分で選んだ
 自分の人生
 誰のものでもない
 私の人生』

<快食倶楽部>
スタッフに挨拶する典子。

典子「私は、新しいお店の店長として、やっていくことになりました。今まで、私は、自分がやりたいことは、パブの店長じゃなくて、アパレルの仕事なんだってずっと思っていました。
今の自分は本当の自分じゃなくて、もっとほかにある。そう思っていました。
だけど、今まで、皆さんと一緒に頑張ってきて、それを評価してくれる人がいて、新しい仕事を任せるって言ってくれる人がいて、ひょっとしたら、これが、本当の自分なのかもしれない、そう思えるようになったんです。
自分の人生を、好きになってみよう、そう思ったんです。
だからもう一度、レストランの店長として、頑張ってみることにしました。
アルバイトの皆さんも、学校卒業してから、いろんなことがあると思います。
だけどどんな時でも、自分の人生を好きだって思える、そんな生き方をして欲しいと思います。
私もいろんな人に教えてもらって、やっとそう思えるようになったんです。
私は今、ここにいる自分が好きです。だから・・・とても幸せです。」

典子の挨拶にスタッフは涙を流し、拍手を送る。

夜、一人店に残り名残惜しそうに店を見渡す典子。

店を出ると、彩が待っていた。

典子「ちゃんこでも食べに行くか?」

彩「うん!」

典子「女だけのクリスマスっていうのも、たまには、いいか!」

彩「うん。ごっちゃんです!」

そして二人は、クリスマスのイルミネーションに
飾られた街の中、楽しそうに歩いていく。

『今、ここにいる自分が好き

 だから、私は、世界で一番幸福

 

絶対に!絶対に!絶対に!』



『メリー クリスマス』

■主題歌はマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」

1994年11月1日 リリース

最初の発売以来、クリスマス・シーズンごとにチャートインするのがほぼ恒例となっている。
2019年1月には「Billboard Hot 100」で3位にランクイン、シングルの売り上げは世界11位の1,600万枚以上にのぼり、マライア・キャリー最大のヒット作。

ロングバケーション

■キャスト

瀬名 秀俊:木村拓哉

葉山 南:山口智子

葉山 真二:竹野内豊

小石川 桃子: 稲森いずみ

奥沢 涼子:松たか子

氷室 ルミ子:りょう

斉藤 貴子:広末涼子

佐々木教授: 森本レオ

杉崎 哲也:豊原功補

■あらすじ

結婚式当日に花婿に逃げられた落ち目のモデル・南(山口智子)が、婚約者だった朝倉と同居人の瀬名(木村拓哉)が住んでいるマンションに駆け込んでくるところから物語が始まります。

住んでいたマンションも引き払い、結婚生活に必要なお金を全て朝倉に渡してしまった南は、朝倉が住んでいた部屋で瀬名と同居する事になり徐々にお互いを意識し、かけがえのない存在に。

サブタイトル 視聴率
第1回 なんだよ!この女 30.6%
第2回 彼女の涙 28.3%
第3回 彼の純情 29.0%
第4回 君の噂 27.6%
第5回 愛の告白 27.9%
第6回 KISS 25.5%
第7回 眠れぬ夜 27.7%
第8回 別れの朝 29.9%
第9回 瀬名の涙 29.1%
第10回 最後の恋 28.6%
最終回 神様のくれた結末 36.7%

なんといっても”南”が可愛くて、キムタクはまだ今のキャラが確立される前で弱弱しい感じですが、イケメンです。

携帯電話がない時代だったからこそ始まったラブストーリーですよね。オシャレで優しい空気感が好きでした。


■ロンバケ看板の意味

DONT WORRY BE HAPPY

don't worry=気にするな
be happy=幸せでいなさい

「くよくよせずに楽しくいこう!」

まさにロングバケーションですね。

この看板がつけられていた瀬名のマンション(通称セナマン)は、「東京都江東区新大橋1丁目8−15」にありましたが、今は解体され新しいマンションが建っています。

■主題歌は 久保田利伸 withNaomi Campbell 「LA・LA・LA LOVE SONG」

1996年5月13日 リリース

ニューヨーク在住中の”久保田”さんが、偶然”ナオミ”さんと同じマンションに住んでいて、マンションのエレベーターで出会い意気投合したことからコラボが実現したという事です。

「ロングバケーション」の主題歌となった事から、初となるオリコンシングルチャート1位を記録しミリオンセラーも達成。

今なお ときめく☆ドラマはありますか?

ヒット作揃いのトレンディドラマの中から、個人的にハマった5作品をご紹介しました。

現代に置き換えると「そんな訳ない!」と突っ込みが入りそうですが、当時は画面越しに繰り広げられた憧れの世界でしたね。

携帯電話やSNSがなかった時代もそれはそれで良かったのかも。

今ではドラマにその時代の流行りが自然な形で取り入れられているので、敢えて「トレンディ」と付けるは必要なさそうですね。

最後までおつき合い頂きありがとうございました。

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